暑くなる前にやっておこう! 三菱電機が教える“エアコン試運転”のポイント

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 4月10日は「エアコン試運転の日」。夏が来る前に「エアコンがきちんと動くか」試運転するよう日本冷凍空調工業会が定めて呼びかけています。

 三菱電機が教える、来る夏に向けてチェックするべき試運転のポイントを紹介します。

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基本編

プロからの助言(以下、画像は全てプレスリリースから)

 まずは電源プラグやコンセントをチェック。電源プラグやコンセントに「変色」「がたつき」「ゆるみ」はないか、電源コードに傷はないか、電源プラグにほこりが付着していないかを確認します。

 電源プラグにほこりが付いている場合は乾拭きを。変色やがたつき、ゆるみ、コードに傷がある場合は電源プラグを抜いて安全点検を依頼しましょう。

 次に運転モードを「冷房」、設定温度を最低にして10分程度運転します。室内機の吹き出し口から冷たい風が出ているか確認しましょう。冷たい風が出ない場合はメーカーや販売店に連絡を。またリモコンの動作や液晶画面の表示をチェックして、必要であれば電池を交換しましょう。

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念入り編

 さらに時間があるときは、設定温度・風量はそのままに、さらに20分程度運転してみて、室内機から水漏れ(結露水の漏れ)がないか、異音や異臭がしないか確認します。当てはまる場合は、メーカーか販売店に連絡してください。

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おすすめ編

 さらにおすすめなのは、運転を停止させ、エアコン内部(フィルターや熱交換器)にホコリ、カビがついていないか、室外機の上や周辺に物を置いていないかを確認することです。室外機の上やファンの前などにものを置いていると、風の流れを妨げ、正常な運転の妨げとなる可能性があります。

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試運転はいつ実施?

 試運転に適しているのは、外気温が「21度以上の日」。室温がエアコンの設定温度を下回る環境では、エアコンが冷房運転を止めてしまい、試運転が十分にできません。エアコンが冷房運転を10分以上続けられる気温の日にしましょう。

 また三菱電機は、夏のエアコンメーカーの状況や設置・修理業者の混雑具合から、4~5月中の試運転を推奨しています。

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