文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、「2025入社希望者対象 就職活動［前半］ 就職ブランドランキング調査」の結果を発表しました。

　調査は、2023年10月1日～2024年3月15日にかけて、2025年春入社希望の「ブンナビ」会員（現大学4年生、現大学院2年生）を対象に行われています。

　本記事では、そのなかから「商社業界」のランキングを紹介します。どのような企業がランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：文化放送キャリアパートナーズ「2025入社希望者対象 就職活動［前半］ 就職ブランドランキング調査」）

【25卒の就活生が選ぶ】「商社業界の就職人気企業」ランキング

第2位：三菱商事

　第2位は「三菱商事」でした。

　東京都千代田区に本店を構える、1954年に創立された三菱グループの大手総合商社です。「地球環境エネルギー」「マテリアルソリューション」「金属資源」「社会インフラ」「モビリティ」「食品産業」「S.L.C.」「電力ソリューション」の8つのグループを有し、それぞれの領域で幅広い事業を展開。グローバルな総合商社として、企業価値の向上を図りながら、社会の持続的発展への貢献を目指しています。

　三菱商事では、「経営マインドをもって事業価値向上にコミットする人材」を輩出するため、それぞれのキャリアステージに応じて、OJT・Off-JTの両面から段階的にさまざまな経験ができる機会を提供。段階的な研修はもちろん、事業のグローバル展開に対応するため、原則として入社8年目までに海外経験をさせる「グローバル研修生制度」など、研修制度も充実しています。カウンセリング窓口やメンタルヘルスサポートデスクを設け、公認心理師や臨床心理士、社内診療所にも専門の医師を置くなど、従業員の疾病リスクの低減に注力しているところも魅力です。

第1位：伊藤忠商事

　第1位は「伊藤忠商事」でした。

　東京都港区に東京本社、大阪府大阪市北区に大阪本社を構える、1858年創業の大手総合商社です。「機械」「エネルギー・化学品」「住生活」「情報・金融」「第8」「食料」「金属」「繊維」の各分野において、トレードや事業投資など幅広いビジネスを展開。生活消費関連を中心とした非資源分野のビジネスを重視し、安定的な収益基盤を構築しているところが特徴です。

　伊藤忠グループでは、ビジネス課題の解決に向けた業容変革を実現するため、DXを推進できる人材の育成に注力。必要なスキルである「課題設定・解決力」「データ活用力」をはじめ、「プロジェクト実行力」を強化する研修や、講演会などへの参加の機会も提供しています。全額会社負担の禁煙サポート策の開始や、がんと仕事の両立を支援するため、高度先進医療費を会社が負担するなど、社員の健康力向上に取り組んでいるところも魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！