マイナビは、日本経済新聞社と共同で、2025年卒学生を対象とした「マイナビ・日経 2025年卒大学生就職企業人気ランキング」を実施し、その結果を発表しました。調査は2023年10月1日～2024年3月17日にかけて、2025年3月卒業見込みの全国大学3年生・大学院1年生（調査開始時点）3万9225人を対象に、WEBアンケートにて行われています。

　本記事では、そのなかから「理系女子」のランキングを紹介します。理系の女子就活生から多くの人気を集めたのはどの企業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ「【マイナビ・日経】2025年卒大学生就職企業人気ランキング」）

【25卒の理系女子就活生が選ぶ】「就職人気企業」ランキング

第2位：カゴメ

　第2位は「カゴメ」でした。愛知県名古屋市中区に本社を構える、1899年創業の食品・飲料・調味料の大手総合メーカーです。野菜を使用した飲料などの「飲料事業」、トマトケチャップや醸熟ソースなどの「食品事業」をはじめとする幅広い事業を展開。さまざまな事業活動を通じて、社会課題である「健康寿命の延伸」「農業振興・地方創生」「持続可能な地球環境」の解決に貢献することを目標としています。

　同社では1～3年目の基礎教育研修をはじめ、選択型ビジネススキル研修や自己啓発学習の支援など、人材育成への取り組みが充実。社内公募制度やキャリア異動希望制度、キャリアカウンセラーによる面談など、キャリア形成に対する支援も用意されています。そのほか、育児による短時間勤務制度やテレワーク勤務制度といった、多様な働き方ができる制度や働きがい向上のための取り組みなども魅力です。

第1位：味の素

　第1位は「味の素」でした。東京都中央区に本社を構える、1909年創業の食品メーカーです。看板商品である「味の素」などの調味料や、「クノール」などの栄養・加工食品、「ギョーザ」などの冷凍食品を扱う「食品系事業」と「アミノサイエンス系事業」を中心に事業を展開。現在の事業をベースに、「ヘルスケア」「フード＆ウェルネス」「ICT」「グリーン」の4つの成長領域にフォーカスし、アミノサイエンスを活かした事業の構築にも挑戦しています。

　そんな味の素では、多様で分厚い人財の育成を目的に、それぞれのステージに合わせた多様な研修を行うことで、社員の成長を最大限支援。多彩な研修制度をはじめ、食や地球環境の課題解決に挑戦している現場を訪問する「AJINOMOTO GROUP Dialogue for the Future」などの取り組みも行っています。また、各種ライフイベントに対応できる短時間勤務や休暇制度など、働きやすい環境が整っているところも魅力です。

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