コロナ禍で悪化? 「肩こり」に悩む人が多い都道府県ランキング! 1位は「大阪」【2021年最新】
新型コロナウイルスによって生活が大きく制限されたこの1年、慢性的な体調不良を感じている人が増えているようです。製薬会社のピップが「肩こり」に関する調査を行ったところ、「コロナ禍以降、肩こりを感じやすくなった」と答えた人が4割もいたとのこと。
今回は、ピップが発表した「肩こり都道府県ランキング」を見ていきましょう。1位は、なんと過半数の人が「肩こりを感じやすくなった」と答えています。
(出典:ピップ 「全国47都道府県民4,700名の健康習慣を徹底調査!」)
第3位:奈良県(47.0%)
第3位は奈良県でした。奈良県は県外就業率が高く、2015年には28.8%と約3割の県民が県外で仕事をしています。またパーソル総合研究所の調査(2020年4月)によれば、テレワーク実施率も全都道府県の中で6位の高さとなっています。
第3位:山梨県(47.0%)
奈良県と同じく、山梨県も47.0%で第3位となりました。自然豊かで、男性の健康寿命が全国1位(73.21歳/2016年)であるなど、健康な印象がある山梨県。しかし肩こりに関しては、多くの人が悩んでいる結果となりました。
第3位:埼玉県(47.0%)
奈良、山梨と同率で埼玉県も第3位に。埼玉から都心に通勤していたサラリーマンの多くは、新型コロナウイルスを機に生活スタイルが一変してしまったはず。長引く自粛生活の中で、肩こりを感じる人が多くなっています。
第2位:東京都 (49.0%)
第2位は東京都でした。最近肩こりを感じやすくなった人の割合は49.0%です。
東京はコロナ禍の影響を最も強く受けた都道府県の一つ。パーソル総合研究所の調査(2020年4月)によれば、圧倒的にテレワーク実施率が高いのも特徴です。在宅勤務による長時間労働や運動不足が、肩こりを悪化させた要因だと思われます。
第1位:大阪府 (52.0%)
第1位は大阪府でした。肩こりを感じやすくなった人の割合は52.0%で、今回のランキングで唯一の50%超えとなりました。大阪も東京と同様に経済規模が大きく、感染拡大の影響が大きかった都道府県です。
なおピップでは、「新型コロナウイルス感染拡大前後を比較し、肩コリが解消しにくくなりましたか?」という別の質問を行っています。大阪府民で「そう思う」「ややそう思う」と回答したのは47.0%であり、こちらの結果でも全国1位となってしまいました。
ランキング47位~1位の全順位は、次のページからご覧ください!
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