今週も「FGOバビロニア」放送直前のおさらい！　前回の内容と感想をお届けします。

　カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトがついにたどり着いた七つ目の特異点は、紀元前2655年のバビロニア。天の楔・賢王ギルガメッシュと三柱の女神が熾烈な争いをつづけているこの地で、藤丸とマシュ最後の戦いが今始まる。

「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」第7話（11/16放送）のあらすじ

　無事にギルガメッシュの粘土板を回収した藤丸は、深い眠りの中で第四特異点ロンドンでの魔術王との対峙を思い出し、最後の聖杯の必要性を再認識する。

　そんな中、北壁の魔獣たちが大規模な攻勢に出ようとしていることを察知したマーリンが、藤丸たちを北壁へと連れていく。そこにはレオニダス一世が指揮する部隊が奮闘する姿があった。

　その場で牛若丸から北にある要塞都市ニップルと連絡が途絶えたことを聞いた藤丸たち一行は、ニップルに向けて出撃をするのだが…。 (『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』公式サイトより)

「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」第7話のネット上での評価

第7話最大の盛り上がりポイントは23時50分頃

　第7話でもっとも盛り上がりを見せたポイントは、ティアマトが登場するシーンです。蛇に睨まれたカエルを思わせる藤丸とマシュ。深呼吸をして、筋肉をほぐしますが……という緊迫感ある展開でした。

筋肉王レオニダス

　北壁の魔獣たちの攻撃が始まることを察知したマーリンが、藤丸とマシュを連れて北壁へと赴き、そこで果敢に戦うレオニダス王とその部隊と共に魔獣を倒す戦いに参加。緊迫感あるストーリー展開も、Twitter上はレオニダス王の筋肉と筋肉名言に話題が集中。「筋肉はすべてを解決する」や「最後に物を言うのは筋肉」「恐怖は薄れませんが筋肉は楽になります」など、筋肉信仰のレオニダス王を肴に盛り上がりました。

　また、レオニダス王と共にレンガ積みトレーニングに挑んだ藤丸とマシュ。疲れ切った二人をよそに、トレーニング後の食事を楽しむレオニダス王。ここでもTwitter上の話題は筋肉話に。「レオニダスの筋肉は信用できる」や「筋トレしながらバビロニア観ましたとも！」という、いつものバビロニアでは呟かれない、変わったツイートが溢れた印象な回でした。

牛若丸、参るっ！

　凛とした出で立ちで、流れるような戦闘を繰り広げる牛若丸。魔獣をバッタバッタとなぎ倒していく激しい牛若丸の戦闘は、第7話を象徴するシーンとなりました。「ついに牛若丸のバトルも見られるのね」や「流れる様に敵を蹂躙していきますね～流石！」などTwitter上は大盛り上がり。

　牛若丸の戦闘シーンの中で、最も多くの人が話題にしているのが、戦闘シーンでの牛若丸の表情。「牛若丸怖っ！？」や「顔だけで言ったら牛若丸の方が悪役で草」「牛若丸の狂気に満ちた笑顔可愛い！　来週が楽しみ過ぎる！！」といった声が続出。また第6話で藤丸と楽しげに話していた牛若丸の表情と、第7話の表情を比較するツイートもあり、ここまで話題になった表情の違いを描いた作画の素晴らしさに目を向ける人も。

マーリンとアナの深く静かなやり取り

　筋肉と激しい戦闘と、見せ場たっぷりのバビロニア第7話。その中で、トーンダウンしたマーリンとアナの会話のシーンには「問答が深くて少し感動した…」と注目する声が。お互いの意見の食い違いや、この先の展望や考え方など、二人が歩み寄っていく様子を多くの視聴者が見守ったようです。

　Twitter上では、「夢魔だからこそ言える、感情は使い捨てという言葉」や「事情あってもやむなく長年同居してた腐れ縁の同居人ってノリでいい」など、マーリンにも、アナにも肩入れしない深いツイートが目立ちました。また第7話はマーリンが単体で映るカットが多くあり、これに対して「今週は死ぬほどマーリンがかっこよかった」や「ほんとマーリンどんどん好きになっていくなあ！」「本当の主人公はマーリンだろ？」など、マーリンのすばらしさについて話題にする声が非常に多かったです。

まとめ

　マーリン・アナ・マシュ・牛若丸、そしてフォウと、それぞれの個性が弾ける戦闘シーンが印象的だった第7話。女神ティアマトとエルキドゥが現れ、緊張感ある流れでしたが、爽快感すら感じる展開の連続でした。

注目の第8話は……

　取り残された城塞都市ニップルの人々。彼らを救出するために向かった藤丸たち一行の前に、偽エルキドゥが立ちはだかる。一方では、出現した女神ティアマトに戦いを挑むも、マーリンすら苦戦。そんな中、牛若丸とレオニダス一世が宝具を発動する……。次回も見逃せません！