ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、近畿地方の30～40代を対象に「関関同立・産近甲龍の中で勢いがあると思う大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　関関同立・産近甲龍とは、近畿地方に本部を置く特定の大学をまとめて表す通称です。「関関同立」は関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学、「産近甲龍」は京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学のことを指しています。

　「関関同立・産近甲龍の中で勢いがある」と、近畿地方に住む30～40代から支持されたのは、どの大学だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【近畿地方の30～40代が選んだ】勢いがあると思う「関関同立・産近甲龍」の大学ランキング

第2位：立命館大学

　第2位には、得票率18.5%で2校が並びました。1つ目の大学は「立命館大学」です。「衣笠キャンパス」をはじめ、京都府、滋賀県、大阪府などにキャンパスを有しています。2016年に「総合心理学部」、2017年に「食マネジメント学部」、2018年に「グローバル教養学部」を設置するなど、常に新しい学びを追求している大学です。

第2位：同志社大学

　同率第2位の2校目は「同志社大学」でした。「今出川キャンパス」をはじめ、京都府を中心にキャンパスを展開する大学です。「国際主義」を建学の基本としており、さまざまな国際交流や留学プログラムを提供。例えば、長期休暇を利用して留学する「サマープログラム」「スプリングプログラム」や、研修先の大学で約4カ月間にわたり英語研修を受ける「セメスタープログラム」などがあります。

第1位：近畿大学

　第1位は、得票率19.3%の「近畿大学」でした。2023年度一般入試ののべ志願者数が10年連続で1位、学生数が全国3位という実績を持つ全国屈指の大規模大学です。大阪府や奈良県、和歌山県など、西日本に広くキャンパスを構えています。近畿大学水産研究所によるクロマグロ、ニホンウナギの完全養殖の成功などが話題になったことも、票を集めた一因かもしれません。

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