「徳島県で人口が多い街」ランキングTOP24！　第1位は「徳島市」【2024年1月版】

　徳島県では、直近の国勢調査結果確定値を基礎として、これに毎月の住民基本台帳法および戸籍法の定めによる月間届出数を加減し、毎月1日現在の県内市町村別の人口および世帯数を推計したものを「徳島県推計人口」としてウェブサイトで公表しています。

　今回は、その中から「2024年1月現在の人口が多い街」のランキングをご紹介します。徳島県にある市町村のうち、多くの人が暮らしている街はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年１月

（出典元：徳島県の人口（徳島県推計人口）｜徳島県の統計情報）

「徳島県で人口が多い街」ランキング

第2位：阿南市（6万6491人）

　第2位は、徳島県東部に位置する「阿南市」です。2024年1月時点の人口は6万6491人でした。四国最東端にあることから、「四国で最初に日が昇るまち」としても知られています。

　温暖な気候と豊かな自然に恵まれている阿南市。かつて城下町として栄えていたエリアは、現在も中心市街地となっているほか、「阿波三港」のひとつとして発展したエリアには、副都心的な市街地が形成されています。また、市内にはLED（発光ダイオード）の製造会社が所在し、「光のまち阿南」としてのまちづくりが行われているのも特徴です。

　そのほか、大型商業施設や、スーパーマーケット、ホームセンターなどもあり、生活に必要なものは概ねそろいそうです。また、JR線や国道が通っているほか、路線バスや船舶も移動手段として使われています。

第1位：徳島市（24万7123人）

　第1位は、県庁所在地の「徳島市」です。2024年1月時点の人口は24万7123人でした。徳島県全体の人口は約69万人で、その3割以上の人が徳島市に住んでいることが分かります。

　徳島県東部に位置する徳島市。市内には「四国三郎」と呼ばれる吉野川など数多くの河川が流れ、古くから水運の盛んな「水都」としても発展してきました。今でも、川を生かしたまちづくりが行われています。また、市中心部にそびえる「眉山」は、徳島市の象徴的存在。加えて、四国の県庁所在地の中でも、冬季の最低気温平均値が最も高いなど、過ごしやすい気候も特徴のひとつです。

　徳島駅周辺には「アミコ専門店街」「徳島駅クレメントプラザ」などの商業施設が所在。また、市内では、産直市の「とくしまマルシェ」や、多数の出店がある「徳島びっくり日曜市」の開催があり、買い物を楽しめます。

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