「人口が多い愛媛県の街」ランキングTOP20! 第1位は「松山市」【2024年1月版】

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 愛媛県では、2020年国勢調査における愛媛県人口・世帯数を基に、その後の住民基本台帳の出生・死亡・転入・転出の移動を増減して算出したものを「県推計人口」としてサイト上で公表しています。

 今回はその中から「2024年1月現在の人口が多い街」のランキングを紹介します。愛媛県にある市町村のうち、多くの人が暮らしている街はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年1月

(出典元:県推計人口 – 愛媛県庁公式ホームページ

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「人口が多い愛媛県の街」ランキングTOP20

画像:PIXTA
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第2位:今治市(14万4642人)

画像:写真AC

 第2位は「今治市」で、2024年1月時点の人口は14万4642人でした。大正時代、港湾の整備を行い四国初の開港場となった今治市。周辺都市との合併・編入を重ね、2005年に県下第2の都市となりました。タオル・縫製・造船などを基幹産業とし、商業都市として発展。1999年には瀬戸内しまなみ海道が開通したことから、中四国の交流・流通の拠点となっています。

 JR今治駅を中心とした市街地には、市内最大級のアーケード街「今治銀座」が立地。商店やカフェ、飲食店が立地し、市民の生活を支えているほか、にぎわいや交流の拠点ともなっています。また、JR今治駅には多くの列車が停車することから、高速バスや路線バスの起終点も駅周辺に所在しており、県内外を結ぶエリアとして発展。生活や交通の利便性が高い地域といえそうです。

 また、豊かな食文化も今治市の魅力。ミカンやイヨカンといったかんきつ類はもちろん、全国有数の漁獲量を誇るタイなどの海産物や、レンコン・米といった農産物まで、豊富に味わうことができます。鉄板で焼く「今治焼鳥」は、今治名物の一つです。

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第1位:松山市(50万1670人)

画像:写真AC

 第1位は、愛媛県の県庁所在地でもある「松山市」で、2024年1月時点の人口は50万1670人。愛媛県の人口は約128万人なので、4割近い人が松山市に暮らしていることになります。

 瀬戸内海に面した松山市は、1年を通して温暖な瀬戸内海気候。積雪や台風の通過が少なく、穏やかな自然に恵まれています。「いで湯と城と文学のまち」とも呼ばれ、現存12天守の一つである松山城の麓に広がる街であることや、市内中心部から路面電車で約10分の位置に道後温泉があること、俳人・正岡子規が生まれ育った街であることが知られています。

 伊予鉄道松山市駅周辺には「松山銀天街」など商店街のほか、百貨店や商業施設などが集積。道後温泉まで路面電車で約10分、松山空港までは車で約10分と、主要観光地や市外へのアクセスが良好なコンパクトシティです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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