本日6月14日は「手羽先記念日」だそうです。1981年のこの日に、手羽先料理で知られるチェーン店「世界の山ちゃん」が創業したことにちなんで制定されました。

　そこで今回は、日本唐揚協会がからあげの優秀店を選ぶ「第12回からあげグランプリ（2021年発表）」から、「手羽先部門」の受賞店6店を見てみましょう。

・出典：第12回からあげグランプリ（日本唐揚協会）

「金賞」受賞の5店

　まずは「金賞」の受賞店から。愛知県名古屋市からは「風来坊」と「世界の山ちゃん」の2店が、さらに同じく愛知県の常滑市からは「伝説の知多手羽先あうん屋」が受賞しています。さらに福岡県福岡市の「とめ手羽」、大分県中津市の「あげ処ぶんごや」が選ばれ、この5店が金賞受賞となっています。

「最高金賞」受賞店！

　そして「最高金賞」に輝いたのは、大分県中津市のからあげ専門店「吉吾（きちご）」でした。手羽先部門での最高金賞はこれで2年連続。東京では巣鴨と駒込にも店舗を展開しています。

　吉吾の手羽先からあげは、茶色いタレにしっかりと付け込んだ色の濃いタイプではなく、薄めできつね色の衣が特徴。スパイスは効いていますが、手羽先本来の味を引き立てる使われ方をしています。

　また手羽先以外にも、モモ肉のからあげは「元祖」「醤油」「塩」の3種類があり、あっさりしたムネ肉や、砂肝、ヤゲン軟骨などの部位もそろっています。手羽先とモモ肉を両方食べたいときは、お弁当もおすすめです。

　「からあげグランプリ」手羽先部門の受賞店は、次のページでさらに詳しく紹介しています。