「こうのとり」最後の打ち上げ成功、Twitterでは“打ち上げの光跡”が続々投稿

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 5月21日、無人補給機「こうのとり」9号機の打ち上げが行われ、無事に成功したニュースが注目を集めています。

 こうのとりが搭載されたH2Bロケットは、5月21日の深夜、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられて宇宙へ。その後、こうのとりを無事に切り離しました。

 こうのとりは今後、搭載された物資を国際宇宙ステーション(ISS)へ届けるために飛行を続けます。ISSへの到着は5月25日とのことです。

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「こうのとり」の評価は?

 SNS分析ツールで調べたところ、85.2%がポジティブな反応でした。打ち上げ成功へのお祝いや「感動した」などの声が多く聞かれました。残りの14.8%の反応は、こうのとりが今回のフライトを最後に引退するため、別れを惜しむ声が中心でした。

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「こうのとり」の盛り上がりは?

 打ち上げが行われた5月21日の深夜2時台に、トレンドが最も盛り上がっています。その後も多くのメディアで成功が報じられるなど話題を呼び、5月22日に入ってからも注目を集めています。

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H2Bロケット最後の飛行に「ロマンをありがとう」など感動の声

 今回の打ち上げは時節柄を考慮し、ファンが現場で見守ることはできませんでした。そのため多くの人が、YouTubeとニコニコ動画で中継された打ち上げの模様を自宅から見守ったようです。

 そして、5月21日の午前2時31分。ファンが成功を祈る中、リフトオフのアナウンスとともにH2Bロケットが宇宙へ向けて飛び立ちました。SRB-A(固体ロケットブースター)の分離の様子もしっかり確認でき、ファンから「補助ロケット分離、綺麗だった」「SRB分離もはっきり見れて満足」「いつ見ても美しい」など、喜びの声が聞かれました。

 その後、こうのとりの分離が成功したことが告げられると、見守った人たちから「成功おめでとうございます」「期待通りの完璧な打ち上げでした」など、労いの声が続々と関係者へ寄せられました。

 また、これでH2Bロケットの打ち上げ成功率は100%を維持。「安定感半端ない」「成功率100%おめでとうございます!」など、技術やオペレーションの高さを称賛する声もたくさん聞かれました。

 なお、H2Bロケットは今回の9号機が最終機体で、今後は次世代機「H3」に任務を譲ります。有終の美を拝んだ人たちからは「ロマンを見せてくれてありがとね」「感無量」など、感動が相次いでいます。

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こうのとりも今回がラストフライト 「最後までふぁいと!」など応援メッセージ続々

 また、こうのとり9号機もH2Bロケット9号機と同じく、今回のフライトを最後に引退。今後は後継機「HTV-X」が任務を引き継ぎます。

 SNSには「最後までふぁいと!」「安全にいってらっしゃい!」「ISSへ届け〜!」など、ラストミッションへ向けて飛行を続けるこうのとりへの応援メッセージが続々投稿されています。

 また、両者の最後の雄姿を生で見ることが叶わなかったファンからは「現地で見たかった……」「一度生で観たかった」といった声も聞かれました。

 なお、今回の打ち上げは深夜だったこともあり、その模様を見逃してしまった人も多かったようですが、現在YouTubeニコニコ動画でタイムシフト視聴が可能です。まだ見てない人は、そちらをチェックしてみてください。

調査概要

調査期間2020年5月21日〜5月22日
調査対象Twitter
調査件数3万116件(10%サンプリング)
調査キーワードこうのとり
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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