ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、鹿児島県在住の30～40代を対象に「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の30～40代から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の30～40代に聞いた】「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校」ランキング

第2位：鹿児島中央高校

　第2位は得票率18.0％で2校が並びました。1校目は「鹿児島中央高校」です。

　鹿児島市に位置する鹿児島県立鹿児島中央高等学校は、1963年に創立された県立の高等学校。開校時に校是「自主・好学・敬愛」の三綱領と、「志操は高く 品格ある青年学徒たれ」などの五条目を制定。三綱領・五条目の具現化を目指し、「成せば成る」「継続は力なり」「師弟同行」の伝統を生かし、新たな時代を担う有為な人材の育成を目標としています。

　普通科のみが設置されていて、2年次以降は希望する進路に応じて文系・理系のコースに分かれるほか、年次につれて選択科目が増加するカリキュラムを編成。全国大会や九州大会で活躍するなど、部活動も活発に行われています。また、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、科学的な思考により主体的に課題を解決できる人材の育成にも注力しています。

第2位：甲南高校

　同率で「甲南高校」も第2位にランクイン。

　鹿児島市に位置する鹿児島県立甲南高等学校は、1884年設立の「中学造士館」、1906年創立の「旧制第二鹿児島中学校」、1910年創立の「旧制第二高等女学校」を前身とする県立の高等学校。「剛・明・直」「気高く・優しく・健やかに」を校訓に、「地球規模でものを考え行動するリーダーの育成」を教育方針に掲げています。

　文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、科学技術系グローバルリーダーの育成に挑戦。ほか、講演会や大学の出張講義、体験学習などを体系的に組み込んだ総合的な探究の時間や、先輩の職場を訪問して指導を受ける3泊4日の修学旅行など、特色ある教育活動も魅力です。

第1位：鶴丸高校

　第1位は、得票率24.2％の「鶴丸高校」でした。

　鹿児島市に位置する鹿児島県立鶴丸高等学校は、1894年開校の「鹿児島県尋常中学校」と1902年開校の「鹿児島県高等女学校」をルーツとする高等学校。「好学愛知」「自律敬愛」「質実剛健」を建学の理念に、校是「For Others」のもと、優秀な人材を社会に送り出しています。

　教育活動の充実を図るため「未来プロジェクト委員会」を設置し、教育課程や教科指導、大学や研究機関など外部機関との連携などを研究。結果をフィードバックし、学習環境の充実に取り組んでいます。

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