ゆうちょ銀行の「1人あたりの預金残高が多い都道府県」ランキング! 第1位は「和歌山県」【5月2日は郵便貯金の日】
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本日5月2日は、「郵便貯金の日」です。「日本近代郵便の父」として知られる前島密さんが、1875年に日本で郵便貯金事業を開始。当初は「貯金」と呼ばれていましたが、銀行との差別化を図るため1887年に「郵便貯金」に改称しました。2007年10月には、日本郵政グループの銀行として「ゆうちょ銀行」が誕生。2023年3月末時点では、通常貯金口座数が約1億2000万口座、総貯金残高は約194兆円を誇っています。
本記事では、「郵便貯金の日」を記念して「ゆうちょ銀行の『1人あたりの預金残高が多い都道府県』ランキング」を紹介します。
このランキングは、ゆうちょ銀行が公表している2023年度のデータを基に、ゆうちょ銀行の「1人あたりの預金残高が多い都道府県」ランキングとして作成しました。
なお、本ランキングでは流動性預金(通常貯金+貯蓄貯金+特別貯金<通常郵便貯金相当>)と、定期性預金(定期貯金+定額貯金)の合計を預金額として採用。また、口座を開設した都道府県ごとに集計を行っていて、預入・払出を行った都道府県と口座開設を行った都道府県が異なる場合は、口座を開設した都道府県の残高として集計しています。振替貯金・その他の貯金・未払利子は含んでいません。それでは、ランキングを見ていきましょう。
(出典元:ゆうちょ銀行「ゆうちょ銀行 中間期ディスクロージャー誌 2023」)
【ゆうちょ銀行】「1人あたりの預金残高が多い都道府県」ランキング
第2位:徳島県(184.4万円)
第2位は「徳島県」で、1人あたりの預金残高は184.4万円でした。
四国地方の東部に位置する徳島県は、1995メートルの標高を誇る剣山をはじめ、県内の約80%を山地が占める自然の豊かなエリアです。かつて吉野川流域はアワの産地で「粟(あわ)の国」と呼ばれていたことから、大化の改新後に「阿波の国」と呼ばれるようになりました。そんな徳島県には、長い歴史を誇る「阿波おどり」や約3万体のひな人形が集まる「ビッグひな祭り」、世界三大潮流の一つ「鳴門の渦潮」など見どころがある他、「徳島ラーメン」や「阿波尾鶏」などのご当地グルメも楽しめます。
ゆうちょ銀行における徳島県の2023年度の総預金額は1兆3255億1800万円。住民基本台帳に基づく2023年1月1日時点の人口は、71万8879人でした。
第1位:和歌山県(187.2万円)
第1位は「和歌山県」で、1人あたりの預金残高は187.2万円でした。
日本最大の半島である紀伊半島の南西部に位置し、紀伊山脈を中心とした山岳地帯が県内の多くを占める和歌山県。自然が豊かなことで知られ、気候が温暖で雨も多く樹木がよく育つために「木の国」と呼ばれていたことが、かつて「紀の国」と呼ばれた理由ともいわれています。ミカンやウメなどの栽培をはじめ、水産業や工業なども盛ん。和歌山城や高野山など伝統文化を感じられる観光スポットも多い、魅力あるエリアです。
ゆうちょ銀行における和歌山県の2023年度の総預金額は1兆7308億8600万円。住民基本台帳に基づく2023年1月1日時点の人口は、92万4469人でした。なお総預金額が最も多かったのは、東京都の20兆8545億4800万円となっていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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