オンライン語学学習プラットフォームを提供するPreplyは、Meltwaterと共同で調査を実施し、言語およびオンラインメディアの観点から、世界各国の「日本に対する関心度の高さ」に関する調査結果を発表しました。

　本記事では、そのなかから「日本への好感度ランキング」を紹介します。調査は2023年1月1日～12月31日にかけて、「Japan」というキーワードの検索結果が多い国を調査。そのなかから「ポジティブな感情を含む投稿」が多かった国をランキング化したものです。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：Preply「日本に対する関心度ランキング！」）

「日本への好感度」ランキング

第2位：デンマーク（50.3％）

　第2位は「デンマーク」でした。ポジティブな感情を含む投稿の割合は50.3％です。

　ヨーロッパ北部に位置し、北はノルウェー、東はスウェーデン、南はドイツと国境を接しているデンマーク。ユトランド半島と400以上の島々から構成されています。世界最高のレストランとして有名なNoma（ノーマ）や、インテリアデザイン界では世界に誇る「アルネ・ヤコブセン」のデザインなど、多様な文化も魅力となっています。

　調査によるとデンマークでは、「ダウンロード アルバム」「フルビデオ」などのワードでの検索が多く、芸術やエンターテイメント分野に関して興味をもっている人が多いようです。

第1位：ベトナム（78.3％）

　第1位は「ベトナム」でした。ポジティブな感情を含む投稿の割合は78.3％です。

　東南アジアの中央に位置するベトナムは、南シナ海に面し、北部は中国、西部はラオスやカンボジアと国境を接しています。南北に細長い国であるため、西南モンスーンの影響を強く受け、北部は亜熱帯気候、南部は熱帯性気候と気候が異なるところも特徴。伝統的な民族衣装や工芸品で知られるほか、春巻きやフォーなどのグルメも有名です。

　調査によるとベトナムでは、「経済」「市場」などのワードでの検索が多く、日本の経済成長やビジネス・産業などに興味をもっている人が多いようです。

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