ねとらぼ調査隊では、2024年4月4日から4月10日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う茨城県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。
東京の北東に位置し、かつては常陸国(ひたちのくに)と呼ばれていた茨城県。奈良時代に編さんされた『常陸国風土記』には、山海の幸に恵まれて豊かに暮らす人々の様子が描かれています。また江戸時代には水戸藩が置かれ、水陸交通の要所として栄えました。このような歴史を持つ茨城県には、地元民しか読めないような難読地名がたくさんあります。
今回のアンケートでは、合計756票の投票をいただきました。ありがとうございます! さっそく結果を見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2024年4月4日~4月10日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 756票 |
| 質問 | 「地元民しか読めない!」と思う茨城県の市町村名は? |
第2位:潮来市
第2位は「潮来(いたこ)市」です。得票数は167票、得票率は22.1%でした。
潮来市は茨城県の東南部に位置する街です。霞ヶ浦や北利根川、北浦などに面しているため、古くから水運の要所として栄えました。
街の始まりは大化の改新のころ、現在の石岡市から鹿島神宮ヘと通じる街道に、「板来の駅」を置いたことだとされています。古くは「伊多古」「伊多久」と称され、『常陸国風土記』には「板来」の名で登場しますが、江戸時代に、「水戸黄門」で知られる徳川光圀が「潮来」と改めたそうです。
第1位:行方市

第1位は「行方(なめがた)市」です。得票数は170票、得票率は22.5%でした。
行方市は茨城県の東南部に位置する街です。霞ヶ浦と北浦に挟まれているため、美しい水辺の景観が広がっています。
行方という地名は、ヤマトタケルノミコトがこの地を訪れた際に、水辺と台地の入り組んだ土地の様子が繊細で美しいという意味で「行細し(なめくわし)」と表現したことが始まりだとされています。ヤマトタケルノミコトが現在の行方市を訪れたときの様子は、『常陸国風土記』に記されています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目