ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の男性を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の私立中学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の男性から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの私立中学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の男性に聞いた】子どもを入学させたい「兵庫県の私立中学」ランキング

第2位：関西学院中学部

　第2位は「関西学院中学部」でした。

　西宮市に位置する関西学院中学部は、1889年にアメリカの宣教師によって創立された「関西学院神学部・普通学部」を前身とする中高一貫教育の中学校。｢キリスト教主義による人間教育｣を建学の精神に、「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクールモットーに掲げています。キリスト教主義教育を通して、「Mastery for Service」を体現するグローバルリーダー（世界市民）を世に輩出することを使命としています。

　「キリスト教」「読書」「英語」「体育」「芸術」の5つに重きを置いた教育を展開。英語での弁論大会やネイティブ教員が指導する授業など英語教育に力を入れているほか、毎朝の礼拝や奉仕活動、読書科の授業など特色ある教育を行っています。中等部から高等部への進学は推薦制となっていて、90％以上の生徒が進学しているため、高校受験の心配をすることなく豊かな感性と人間性を一貫教育で磨けるところも魅力です。

第1位：灘中学校

　第1位は「灘中学校」でした。

　神戸市東灘区に位置する灘中学校は、1927年に創立された旧制「灘中学校」を前身とする、6年完全一貫教育の中学校。「『精力善用』『自他共栄』の精神に徹した健全な社会人を育て上げる」「自主性を養い強固な信念を育てる」「質実剛健をモットーとし勤労をよろこぶ習慣を養う」「運動を奨励し強靭な体力と明朗闊達なスポーツマンシップを育成する」「豊かな趣味を養い高尚優雅な品性を育成する」を教育方針に掲げています。

　中高6カ年完全一貫の教育システムを採用していて、入学と同時に各教科の教員6～7人が担任団を組み、卒業まで同じ学年を指導する「担任持ち上がり制」が特徴です。6年間を見通したカリキュラムを構築できるほか、中学から指導を行うことで生徒1人ひとりを熟知できるため、よりきめ細やかな指導が可能です。中学3年次に高校1年の内容を終え、高校2年次に高校の内容を終了するといった授業速度で進みますが、同時に学びの深さにも重きを置く教育を展開しています。

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