「行きたくなった世界遺産」人気ランキングTOP30! 第1位は「モン・サン・ミシェルとその湾」【2024年最新調査結果】

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 世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局では、世界遺産検定(第54回検定)の受検者を対象に、2023年12月11日~2024年1月7日の期間で「勉強して行きたくなった世界遺産」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

 世界遺産について勉強した人たちが、「行きたい」と感じた世界遺産は何だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2023年12月11日~2024年1月7日
調査対象世界遺産検定(第54回)受検者
有効回答数1422人

(出典元:「勉強して行きたくなった」世界遺産ランキング2024年版 TOP50を大公開! | 特定非営利活動法人 世界遺産アカデミーのプレスリリース

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「行きたくなった世界遺産」人気ランキング

画像:写真AC
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第2位:屋久島(日本)

画像:写真AC

 第2位は、日本にある自然遺産「屋久島」でした。

 鹿児島県にある屋久島は、1993年、白神山地とともに日本初の世界自然遺産に登録されました。屋久島の面積の約2割が自然遺産地域となり、屋久島のシンボル・縄文杉などを見るために多くの人が訪れています。島内には屋久杉だけでなく、ガジュマルやシイ、カシ、シャクナゲなどさまざまな植物が自生。登録当時、「多くの人が暮らしていながら、すぐれた自然が残されている」点も評価のポイントとなりました。

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第1位:モン・サン・ミシェルとその湾(フランス)

画像:写真AC

 第1位は、フランスにある文化遺産「モン・サン・ミシェルとその湾」でした。78.5ポイントを獲得し、2位以下を大きく引き離してのランクインです。

 1979年、世界遺産に登録された「モン・サン・ミシェル」。日本語にすると「聖ミカエルを讃える岩山」で、修道院として建てられたもの。潮の満ち引きによって景観が変わることが特色で、潮が満ちると海に囲まれてしまいます。そうしたことから、フランス革命後には監獄に使われたという歴史もあるのだそうです。2005年から再開発プロジェクトが行われたことによって、モン・サン・ミシェルは本来の景観を取り戻し、現在に至っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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