メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」は、スポーツのメディア価値をまとめた『テレビスポーツデータ年鑑2024』の発売にあわせ、2023年1月～12月までの「2023アスリート報道量ランキング」を発表しました。

　2023年1月1日～2023年12月31日の間で調査し、対象局はNHK総合・日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ（東京地区地上波オンエア分）です。果たして、報道量が多かったアスリートは誰だったのでしょうか？

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調査概要

（出典元：ニホンモニター｜2023年アスリート報道量ランキング1位は大谷翔平選手！ 侍ジャパンWBC優勝で野球の報道量は前年の2倍に）

2023年の「アスリート報道量」ランキング

第2位：ダルビッシュ有

　第2位には、「ダルビッシュ有」さんがランクインしました。2004年に日本ハムファイターズへ入団すると、2007年には15勝を挙げ投手の最高賞である沢村賞を獲得。さらに2009年に開催された「WORLD BASEBALL CLASSIC（WBC）」で活躍し、チームの優勝に貢献します。

　日本を代表する投手として、2012年にはレンジャーズでMLBデビューを達成。その後も長く活躍し続け、2018年にシカゴ・カブス、2021年にはサンディエゴ・パドレスに移籍しています。

第1位：大谷翔平

　第1位に選ばれたのは、「大谷翔平」さんでした。2012年に日本ハムファイターズに入団すると、投打で活躍する「二刀流」の選手として国民的な人気を獲得。2018年にはMLBへ渡り、ロサンゼルス・エンゼルスで活躍しました。

　日本だけでなくアメリカでも活躍し、メジャー史上初となるさまざまな記録を達成し、またア・リーグ新人王も受賞。2023年にはWBCで活躍し、さらにMLBでも2度目のリーグMVPを獲得しました。ロサンゼルス・ドジャースと北米プロスポーツ史上最高額となる契約を結ぶなど、常に動向がテレビで報道されたスーパースターです。

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