本日5月7日は「コナモンの日」です。2008年に一般社団法人日本コナモン協会が制定した記念日で、「こ（5）」「な（7）」の語呂合わせが由来。 たこ焼きやお好み焼きをはじめとする、日本が誇る「コナモン文化」の普及を目的としています。「コナモン」は小麦粉だけではなく、米粉・とうもろこし粉・豆粉などの粉を使った料理の総称。これまで「コナモン総選挙」などのイベントが開催され、さまざまな形で記念日を広めています。

　今回は「コナモンの日」を記念して、「【地元男性がオススメする】大阪府に来たら一度は食べてほしいと思う『たこ焼き店』ランキング」を紹介します。

　このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、大阪府在住の男性を対象に実施した「大阪府に来たら一度は食べてほしいと思うたこ焼き店」についてのアンケート調査によるもの。

　地元の男性から「大阪府に来たら一度は食べてほしい」と支持を集めたのは、どのたこ焼き店でしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月1日
調査対象	大阪府在住の男性

【地元男性がオススメする】大阪府に来たら一度は食べてほしいと思う「たこ焼き店」ランキング

第5位：甲賀流

　第5位は、得票率7.5％の「甲賀流」でした。大阪市中央区のアメリカ村に本店を構えるたこ焼き店。2023年9月22日時点で大阪府を中心に、愛知県・奈良県・滋賀県・三重県に計11店舗を展開しています。生地やタコはもちろん、焼き方や、かつお節・青のり・マヨネーズなどトッピングにまでこだわっています。

　昆布・いりこなど7種類のダシをベースに、山芋や独自の薬味数種を配合した生地を、焼き色や膨らみ方まで考え抜かれた焼き方で焼き上げています。りんごなどを配合した特製ブレンドのソースや、酸味を抑えた特製マヨネーズも特徴。「網掛けマヨネーズ発祥の店」としても知られています。王道の「ソースマヨ」はもちろん、「ブラックペッパーソルト＆マヨネーズ」などさまざまな味が楽しめます。

第4位：あほや

　第4位は、得票率9.0％の「あほや」でした。大阪府箕面市に本店を構えるたこ焼き店。2023年9月22日時点で、大阪府・奈良県・兵庫県・京都府・徳島県や、東京都・神奈川県・埼玉県・北海道などで、全国的に店舗を展開しています。「あほみたいにおいしい」「あほみたいにおもしろい」と愛されるお店になってほしいという思いから、「あほや」と名付けられています。

　さまざまな素材をブレンドし、長い年月をかけて完成したオリジナルの生地は、冷めてもおいしく食べられるようになっています。その生地と相性の良いオリジナルソースと自家製ブレンド醤油が特徴。また、たこ焼きを焼く台も、穴の大きさや鉄板の厚さなどを考え、生地のおいしさを最大限いかせるものが選ばれています。たこ焼きはもちろん、たこ焼とチーズを玉子で包む「ぺちゃ焼」も人気を集めているようです。

第3位：築地銀だこ

　第3位は、得票率10.4％の「築地銀だこ」でした。1997年に1号店が誕生した、東京都中央区に本店を構えるたこ焼き店。全国的に多数の店舗を展開していて、大阪府ではショッピングモールなどを中心に出店されています。仕上げに油をかけて焼くため、ふんわりとした食感ではなく、カリカリ食感が楽しめるところが特徴。

　皮はパリッと中はトロッとした食感が特徴で、生地にはあおさや魚介だし、新鮮な卵などを加えています。生地の鮮度にもこだわり、店内で必要な量だけ混ぜ合わせて使用。パリッとした食感を生み出すために使用している「銀だこオイル」は、コレステロールのないコーン油100％です。たこ焼きのうまみを内部に閉じ込めるため、時間がたってもおいしく食べられるようになっています。

第2位：たこ家道頓堀くくる

　第2位は、得票率11.9％の「たこ家道頓堀くくる」でした。大阪府大阪市中央区に本店を構えるたこ焼き店。大阪府を中心に全国的に多くの店舗を展開しています。運営している「白ハト食品工業」のシンボルであるハトの鳴き声「クックル」から「くくる」と名付けられています。

　創業当時から守り続けている、ふわとろ食感のたこ焼きが自慢。たこ焼きの命ともいえる「たこ」にもこだわっていて、天然たこのおいしさを閉じ込めるため、とれたてのたこを船内で瞬間冷凍。いつでもとれたてのプリプリとした食感が楽しめます。

第1位：たこ焼道楽 わなか

　第1位は、得票率19.4％の「たこ焼道楽 わなか」でした。大阪府大阪市中央区に本店を構えるたこ焼き店。2023年9月22日時点で大阪府を中心に北海道・京都府・福岡県などに計15店舗を展開。大阪の千日前で営んでいた菓子店の軒先で、たこ焼きを焼きはじめたことが「わなか」のルーツになっています。

　ソースをかけなくてもおいしい生地が特徴で、きめ細かやかな小麦粉と程よいだしが絶妙な味わいを生み出しています。薬味にはたこをはじめ、定番のねぎ、食感も楽しめる天かす、無着色の塩しょうがを使用。熱伝導率の高い銅板で一気に焼き上げるため、外はカリッと中はとろとろの食感が楽しめます。ソースも複数用意されていて、「ソース」「ピリ辛ソース」のほか、生地のうまみと食感が楽しめる「釜炊き塩」もあります。千日前本店は「なんばグランド花月」のすぐそばにあるため、いつも多くのお客さんでにぎわいを見せています。

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