ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海地方在住の男女を対象に「買ってきてほしい鎌倉のお土産（お菓子・スイーツ）」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの東海在住者から「買ってきてほしい」と支持を集めたのは、どのお土産だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【東海在住者に聞いた】「買ってきてほしい鎌倉のお土産（お菓子・スイーツ）」ランキング

第2位：生チョコクッキー（MAISON CACAO）

　第2位は得票率12.8％で2つの商品が並びました。まずは「生チョコクッキー（MAISON CACAO）」です。

　鎌倉発祥のアロマ生チョコレートブランド、メゾンカカオの人気商品。ほろっとほどけるような食感と、口の中に広がるカカオの風味が特徴の生チョコクッキーです。

　定番のミルクをはじめ、香り高いカカオが特徴のビター、同社が自信作だというホワイトの3種を用意。チョコレートをたっぷり加えたクッキー生地を短時間で焼き上げているため、生チョコを固めて焼いたような不思議な食感が味わえるようです。

第2位：きんつば（鎌倉いとこ）

　同率で「きんつば（鎌倉いとこ）」も第2位となりました。きんつばは江戸時代に関西で誕生したお菓子といわれ、一般的には、寒天で固めたあんこを小麦粉や米粉で包んで焼き上げたもの。鎌倉いとこではモチモチ食感を出すために寒天で固めずにスチーマーで蒸し、衣も小麦粉と2種の米粉をブレンドして食感を良くするなど、製法を現代風にアレンジ。従来のきんつばとは違った味わいが楽しめる商品となっています。

　北海道産で甘みの強いえびすかぼちゃを使用した「かぼちゃきんつば」をはじめ、「安納芋きんつば」「小倉きんつば」「ゆずレモンきんつば」など、バリエーションが豊富に用意されているところも魅力です。

第1位：鳩サブレー（豊島屋）

　第1位は「鳩サブレー（豊島屋）」でした。

　店を始めて間もない1897年ごろ、来店した外国人からもらったお菓子に感動した初代店主が、「新しい時代のお菓子を作ろう」と試行錯誤を繰り返して生み出したのが鳩サブレーです。まだ貴重品だったバターの味に庶民が慣れていなかったこともあり当初の売れ行きは良くなかったそうですが、小児医博士から「離乳期の幼児食に最適」と推薦されたことなどが影響して、次第に人気を博すようになりました。

　鳩サブレーはバターの風味と優しい甘さが特徴の焼き菓子で、現在では鎌倉土産の定番の一つとなっています。4枚入りから44枚入りまで幅広く用意されていて、一枚のサイズも大きく、食べ応えがあるところも支持を集めたのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！