ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の50～70代を対象に「子どもを入学させたい北海道の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の50～70代から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の50～70代に聞いた】「子どもを入学させたい北海道の公立高校」ランキング

第2位：札幌北高校

　第2位は、得票率13.3％の「札幌北高校」でした。

　札幌市北区に位置する同校は、1902年に創立された「北海道庁立札幌高等女学校」を前身とする高等学校。スクール・ミッションに「『寛容』『進取』『良識』を尊重し、知性を高め、【　】、よりよい社会を創る人になる」を掲げています。この空欄には、生徒自身がパーパス（目的）を立て、スクール・ミッションを意識しながら学校生活を送ってほしいという願いが込められています。

　1・2年次は基礎学力の定着を図り、3年次には希望する進路に応じた学習を実施。文系・理系に分かれるのは3年次以降となるものの、2年次から先を見据えた選択科目が用意されているため、スムーズに文系・理系に移行できます。また、「物理ワークショップ」や「ワールドカフェ」など、アクティブ・ラーニング型授業を行っているところも魅力。

　2024年度入試では、国公立大学は北海道大学・小樽商科大学、私立大学は北海道科学大学・東京理科大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

第1位：札幌南高校

　第1位は、得票率24.7％の「札幌南高校」でした。

　札幌市中央区に位置する同校は、1895年に創立された「札幌尋常中学校」を前身とする高等学校。「次代を担うグローバルリーダーとして、新たな社会的な価値の創造と科学技術分野の発展に貢献できる生徒の育成」をスクール・ミッションに掲げています。

　同校では個性を尊重し、生徒の多様な能力・適性・進路に対応できるよう工夫した学習指導を展開。50分授業を採用しており、各学年とも教科・科目を週に31時間実施しています。また、深い思考力と判断力・表現力を養う独自の「実力テスト」が実施されていて、返却データによって志望大学の合格可能性が確認できる点や、卒業生の合格実績と実力テストのデータが掲載された「進路のしおり」の存在も魅力です。

　2023年度入試では、国公立大学は北海道大学・札幌医科大学、私立大学は明治大学・早稲田大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

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