日本には各地に温泉地が点在していて、東北地方には、のんびりできるような雰囲気の温泉街が多くあります。

　そこでねとらぼ調査隊では、2024年4月19日から4月26日にかけて「春に行きたい東北地方の温泉地は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計254票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：乳頭温泉

　第2位は「乳頭温泉」でした。秋田県と岩手県の境にある乳頭山（烏帽子岳）の秋田方面に点在する7湯をまとめて「乳頭温泉郷」と呼ばれています。江戸時代から続く秘湯「鶴の湯」や薬湯「孫六温泉」など、一つ一つが魅力的なスポットです。

　乳頭温泉郷には「湯めぐり号」と呼ばれる7湯めぐりができるサービスもあります。それぞれ泉質や風情も違うので、湯比べをするのも楽しいかもしれませんね。

第1位：銀山温泉

　第1位は「銀山温泉」でした。山形県にある、木造建築の並びが美しい温泉街です。無色透明で硫黄の匂いがする泉質で、切り傷や火傷、筋肉痛などに効果が期待できるといいます。

　街を彩るガス灯があり、雪の季節や夕暮れなど、幻想的な風景を生み出すことで知っている人もいるのではないでしょうか。その景観は映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったともいわれるほど美しく、また、ドラマ「おしん」の撮影地としても使用されています。

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