メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」は、2019年5月～2023年12月のCM出稿状況を基にした「令和タレントCM起用社数ランキング」を発表しました。

　なおランキングは東京地区の民放5局で地上波オンエアされたCMが対象で、各タレントの「契約期間」ではなく「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウントしています。グループ内の複数企業で起用した場合は、それぞれを1社としてカウント。また、番組宣伝・本人出演の番組コラボCM・本人出演のCD・DVD・ゲーム・アプリ・楽曲配信・映画CM・楽曲MV内出演・ナレーションのみでの出演等は除いています。

　2019年5月1日～2023年12月31日の間、最も多くCMに出演したタレントは誰だったのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：令和テレビタレントランキング ～番組出演本数・ＣＭ起用社数・テレビドラマ出演本数～（令和元年～5年）| ニホンモニター）

【令和】タレントCM起用社数ランキング

第2位：今田美桜

　第2位は、29社のCMに起用された「今田美桜」さんでした。今田さんは高校時代、地元の福岡でスカウトを受けモデルとして活動を開始。“福岡で一番かわいい女の子”として話題を集め、2015年公開の映画「罪の余白」でスクリーンデビューしました。

　2016年頃から俳優として本格的に活動を開始し、2018年放送のドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」でブレイク。2022年放送の「悪女（わる） ～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？」では、ドラマ初主演を務めています。令和元年である2019年から2023年12月31日までの期間は、AOKI・キリンビール・コーセー・第一三共ヘルスケア・第一生命保険などのCMに出演していました。

第1位：川口春奈

　第1位は、33社のCMに起用された「川口春奈」さんでした。川口さんは、2007年に雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界デビュー。2009年放送のドラマ「東京DOGS」で俳優デビューしました。

　2011年放送のドラマ「桜蘭高校ホスト部」と翌年公開された同作の劇場版では、ドラマ・映画ともに初主演を務めています。また2020年には、大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始直前に帰蝶（濃姫）役として代役登板が決まり、1年間見事に演じ切り話題になりました。令和元年である2019年から2023年12月31日までの期間は、カルビー・台湾政府観光局・ライオン・LIFULLなどのCMに出演しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！