カバンに入るコンパクトサイズで、電車やカフェですぐに広げられる文庫本。重厚なハードカバーも魅力的ですが、文庫には文庫の良さがありますよね。
今回は、日本出版販売から発表された、2020年の文庫本年間ベストセラーを紹介します! 集計期間は、2019年11月24日から2020年11月23日。同日発売の上下巻などは、上位の巻の順位にまとめられています。お気に入りの1冊や応援している作家さんの本がランクインしているか、ぜひチェックしてみてください。
(出典:日本出版販売)
第3位:素敵な日本人(東野圭吾)
第3位は『素敵な日本人』。東野圭吾さんの作品で、単行本は2017年に刊行。2020年に文庫化されました。
四季の風物詩をテーマにした4編と、ミステリー5編が収録されています。ひな祭りをテーマに結婚や嫁姑問題を扱った「今夜は一人で雛祭り」、過去に起きた首吊り事件の真相に迫る「十年目のバレンタインデー」など、引き込まれる作品ばかり。さまざまなカラーの東野圭吾ワールドを楽しめます。
第2位:マスカレード・ナイト(東野圭吾)
第2位は『マスカレード・ナイト』。こちらも東野圭吾さんの作品で、単行本の刊行は2017年。2020年に文庫化されました。『マスカレード・ホテル』に端を発するマスカレードシリーズの第3作で、2021年9月に木村拓哉さん、長澤まさみさんの共演で映画が公開予定です。
舞台となるのは、『マスカレード・ホテル』から3年後のホテル・コルテシア東京。大みそかに行われるカウントダウンパーティーに殺人犯が現れるという密告状が警視庁へ届き、主人公の潜入捜査官・新田浩介が、ホテルのコンシェルジュ・山岸尚美とコンビを組んで事件解決にほん走します。
第1位: AX アックス(伊坂幸太郎)
第1位は『AX アックス』。2017年に単行本が刊行され、2020年に文庫化された伊坂幸太郎さんの作品です。『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く殺し屋シリーズの第3作ですが、前の2作品を読んでいなくても楽しめます。
主人公の“兜”は腕の立つ殺し屋ですが、実は大変な恐妻家。家では寝ている妻を起こさないために物音を立てないようにしたり、家族のために蜂と懸命に戦ったり、どこか間が抜けていて憎めない魅力あふれるキャラクターです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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