ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、20～30代の人を対象に「結局一番だと思うカップ焼きそばを教えてください」というテーマでアンケートを実施しました。

　各メーカーのさまざまなカップ焼きそばがある中で、20～30代の人から「結局一番だと思う」と支持を集めたのは、どの商品だったのでしょうか。結果を見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月2日
調査対象	全国の20～30代
有効回答数	161票

【20～30代が選ぶ】結局一番だと思う「カップ焼きそば」ランキング

第5位：マルちゃん やきそば弁当

　第5位は「マルちゃん やきそば弁当」でした。

　「マルちゃん やきそば弁当」は、東京都港区に本社を置く東洋水産の「マルちゃんのカップ焼きそば」ブランドの商品の1種。北海道で販売されています。

　「やき弁」の略称で親しまれるやきそば弁当の特徴は、粉末の中華スープが付属していること。通常のカップ焼きそばでは、麺を戻した後のお湯は捨ててしまいますが、やきそば弁当ではそのお湯に粉末スープが溶けているため、中華スープとしても楽しむことができます。焼きそば自体は、歯ごたえとコシのある細めの麺に、癖がなく飽きない、少し甘めのソース味の焼そばとなっています。

第4位：日清食品 日清ソース焼そばカップ

　第4位は「日清食品 日清ソース焼そばカップ」でした。

　「日清食品 日清ソース焼そばカップ」は東京都新宿区と大阪府大阪市に本社を置く日清食品の商品。日本全国で販売されています。

　日清ソース焼そばカップは、紅しょうがが入ったスパイシーなソースが特徴。また、粉末のチキンスープが付属しており、湯切りのお湯に溶かすことで2度楽しむことができます。スープではなくからしマヨネーズが付属した商品もあります。

第3位：明星 一平ちゃん夜店の焼そば

　第3位は「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」でした。

　「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」は東京都渋谷区に本社を置く明星食品のブランド「一平ちゃん」のカップ焼きそば商品。日本全国で販売されています。

　一平ちゃん夜店の焼そばのアピールポイントは「三枚看板ソース」。ソースを麺に練り込んだ「ソースねり込み麺」、鉄板で焼いたような香ばしさが味わえるという「コク旨液体ソース」、仕上げにかける「スパイス香るソースふりかけ」を「三枚看板」として打ち立てています。また、付属のからしマヨネーズを使うことで、こってりしたおいしさに仕上げることもできます。

第2位：日清食品 焼そばU.F.O.

　第2位は「日清食品 焼そばU.F.O.」でした。

　「日清焼そばU.F.O.」は日清食品のブランド名であり、ブランドの代表商品名。日本全国で販売されています。

　「U.F.O.」とは商品の特徴である「うまいソース、太い麺、大きいキャベツ」の頭文字をつなげたもの。特にソースを「ぶっ濃い濃厚ソース」として一番の売りにしています。また、カップ麺で初めて丸い皿型容器を採用した商品でもあります。

第1位：ペヤング ソースやきそば

　第1位は「ペヤング ソースやきそば」でした。

　ペヤング ソースやきそばは群馬県伊勢崎市に本社を置くまるか食品のブランド「ペヤング」の商品。かつては東日本でのみ販売されていましたが、各地に支店・営業所を展開していき、全国で販売するようになりました。

　ペヤング ソースやきそばの特徴は、コシのある麺と飽きのこないまろやかな味のソース。ソースはカップ焼きそばで初めて粉末ではなく液体ソースを採用しました。また、同じくカップ焼きそばで初めて、屋台の焼きそばをモチーフに四角い容器を採用しました。

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