ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「子どもが成長しそうな都立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの都民から「子どもが成長しそう」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【都民に聞いた】「子どもが成長しそうな都立高校」ランキング

第2位：青山高校

　第2位は、得票率6.8％の「青山高校」でした。

　渋谷区に位置する東京都立青山高等学校は、1940年に創立された「東京府立第十五中学校」を前身とする高等学校。「教養と良識を身につけ、社会をより良くしようとする意志と崇高な理想をもったリーダーになり得る人材」の育成を目標としています。

　東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定されていて、生徒が思い描いた進路の実現を図るとともに、社会に貢献するために必要な学びが選択できる指導を展開。また、生徒の学習状況を把握するため定期考査以外に校内学力テストを実施し、学力テストごとに「進路職員会議」を開いて今後の指導計画などを検討しています。放課後には特色ある補習を数多く開講するなど、きめ細やかな指導を行っているところも魅力。2024年度入試では、国公立大学は千葉大学・一橋大学・横浜国立大学、私立大学は明治大学・法政大学・早稲田大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

第1位：日比谷高校

　第1位は、得票率16.5％の「日比谷高校」でした。

　千代田区に位置する東京都立日比谷高等学校は、1878年に創立された「東京府第一中学」を前身とする高等学校。「自律的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」を教育目標としています。

　2学期制の完全学校週5日、1日7時間授業を採用し、週35時間のカリキュラムを編成。45分授業でありながら密度の濃い指導を行うことで、50分授業と同様の効果を目指しています。また、「スーパーサイエンスハイスクール」「進学指導重点校」「GE-NET20（Global Education Network 20）」などのさまざまな指定を受けており、特色ある活動を展開。

　進学校として知られ、2024年度入試では国公立大学は東京大学・一橋大学・千葉大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で難関大学に合格しています。

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