「2050年の子どもの推計人口が少ない都道府県」ランキング 第1位は「秋田県」【2023年最新調査結果】
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国立社会保障・人口問題研究所は「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」を公表しました。これは将来の人口を都道府県別・市区町村別に求めることを目的としたもので、2020年の国勢調査を基に、2050年までの5年ごと30年間について、男女・年齢(5歳)階級別に推計されています。
本記事では、そのなかから0~14歳の推計人口をもとにした「2050年の子どもの推計人口が少ない都道府県」をランキング形式で紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
(出典元:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」)
「2050年の子どもの推計人口が少ない都道府県」ランキング
第2位:高知県(3万9340人)
第2位は「高知県」でした。
四国地方で最大の面積を誇る高知県は、県土の約83%を占める森林をはじめ、南に広がる太平洋など、豊かな自然に恵まれたエリアです。温暖多湿な気候を利用した野菜のハウス栽培なども行われています。また、坂本龍馬の銅像で知られる「桂浜」をはじめ、「はりまや橋」や重要文化財の「高知城」など、観光名所も点在。カツオはもちろん、日本酒やいも天、四万十ポークなど、豊富な食文化も魅力です。
そんな高知県の2050年の子どもの推計人口は3万9340人で、2020年時点の子どもの人口7万5171人と比較すると、30年で52.3%にまで減少しています。
第1位:秋田県(3万8507人)
第1位は「秋田県」でした。
東北地方に位置する秋田県は、米作りに代表される農業をはじめ、林業や鉱業を中心に大きく発展し、さまざまな文化が根付いている魅力的なエリアです。1997年には秋田新幹線が開通し、東京とのアクセスも良くなりました。近年では、電気機械や電子部品などの企業が進出しているほか、ロケットの燃焼実験施設があることから、宇宙に関する人材育成にも注目が集まっています。また、なまはげや秋田音頭などの伝統文化、きりたんぽやいぶりがっこなどのご当地グルメでも有名です。
そんな秋田県の2050年の子どもの推計人口は3万8507人で、2020年時点の子どもの人口9万2855人と比較すると、30年で41.5%にまで減少しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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