アメリカを代表する映画監督「スティーブン・スピルバーグ」さん。1972年のテレビ映画「激突!」で非凡な才能が注目されて以降、数多くのヒット作を生み出してきました。1980~2000年代の各年代でアカデミー監督賞にノミネートされるなど、その偉業はあげればきりがありません。
そこで今回は、「記憶を消してもう一度観たいスティーブン・スピルバーグ監督作品は?」というテーマでアンケートを実施します。まずは、3作品を紹介します。
ジョーズ
1975年に公開された「ジョーズ」は、ピーター・ベンチリーさんが執筆した同名小説を原作とした海洋パニック映画。巨大なサメが突如として海水浴場に出現したことにより被害者が続出する中、3人の男性がサメ退治に乗り出します。
同作はとくに、サメが人に襲いかかるシーンは、観客の恐怖心をあおる音楽と演出が印象的。“デーデン”と二つの重低音が繰り返されるテーマ曲は、サスペンス音楽の代名詞ともいわれています。
ジュラシック・パーク
1993年に公開された「ジュラシック・パーク」は、マイケル・クライトンさんが執筆した同名小説を原作としたSF映画。スピルバーグ監督が当時の最先端CG技術を駆使し、人間と恐竜の戦いをリアルに表現して話題となりました。
物語の舞台は、最新の科学技術で恐竜を再生したテーマパーク。そこを訪れた学者たちは、予期せぬトラブルに巻き込まれ、人間にコントロールできなくなった恐竜たちと対峙することになります。
シンドラーのリスト
1993年公開された「シンドラーのリスト」は、スピルバーグ監督が初めて「アカデミー賞」監督賞を獲得した作品でもあります。ノンフィクション小説『シンドラーの箱舟』を原作とし、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人をホロコーストから救う姿が描かれます。
物語の舞台は、ナチス・ドイツによって占領されたポーランド。実業家のシンドラーは、戦争を利用して事業の成功をもくろみ、ユダヤ人を安価な労働力として認識していました。しかし、ドイツ軍の無慈悲な行動を目の当たりにし、意識が一変。大量虐殺されるユダヤ人を救出するため、とあるリストを妻と一緒に作り始めます。
記憶を消してもう一度観たい「スティーブン・スピルバーグ」監督作品は?
ここまで紹介した3作品のほかにも、「E.T.」「プライベート・ライアン」「A.I.」など、スティーブン・スピルバーグ監督の代表作は多数あります。あなたが記憶を消してもう一度観たいと思う作品に投票してください。投票する際は、忘れられないエピソードや演出、セリフなどもぜひコメント欄にお寄せください!
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