リクスタが運営する名字の由来などの情報サイト「名字由来net」では、2024年4月時点の政府発表統計および全国電話帳データを元に、「全国名字ランキング」を発表しました。

　今回はその中から「京都府で人口が多い名字」のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：京都府名字(苗字)ランキング｜名字検索No.1／名字由来net｜日本人の苗字・姓氏99%を掲載!!）

「京都府で人口が多い名字」ランキング

第2位：山本（約3万2600人）

　第2位は「山本」で、人数は約3万2600人でした。東日本に比べ、西日本に多く分布しており、全国的にみると大阪府や東京都、愛知県に多い名字です。

　名字の語源は「山のふもと」であることから、山の神との関係で神官が多いことが特徴。山本姓の有名人には、ファッションデザイナーの山本耀司さん、俳優の山本耕史さん、元NMB48の山本彩さん、女優の山本美月さんなどがいます。

第1位：田中（約3万9800人）

　第1位は「田中」で、人数は約3万9800人でした。全国順位は4位、人数は約131万2000人の名字です。人数としては他府県に比べ多くありませんが、比率では全国第5位にランクイン。「田中」さんの多いエリアであることが分かります。

　「耕作のための田居（田んぼ）」「田の中」を語源として発生したものとされていますが、由来は多岐にわたっています。京都を走る叡山電車・元田中駅近くには「田中神社」があり、「全国の田中姓の祖」とも言われています。神社のある「田中西樋ノ口町」以外にも、周囲には「田中」の付く町名が多いのも特徴です。

　田中姓の有名人には、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一さん、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん、政治家の田中眞紀子さん、タレントの田中みな実さんなどがいます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！