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　今回はその中から「異世界につながりそうな日本の名所」の人気ランキングを紹介します。全国にある名所のうち、「異世界につながりそう」なイメージのある名所として多くの人から支持を得たのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：渓谷の奥は異世界への扉？異世界に繋がりそうな場所ランキング1位は「高千穂峡」 | 株式会社ウェイブダッシュのプレスリリース）

異世界につながりそうな「日本の名所」ランキング

第2位：鳴門海峡のうず潮（徳島県鳴門市）

　第2位は、徳島県鳴門市にある「鳴門海峡のうず潮」でした。

　「世界三大潮流」のひとつにも数えられる鳴門海峡のうず潮。その潮流の速さは、最も速いときで時速20キロ以上にもなり、日本一の速さともいわれています。いつでも見られるわけではなく、春と秋の大潮時に最大となり、また1日のうちでも潮の流れない時間帯には見ることができないのだそう。

　間近で見られる「観潮船」のほか、大鳴門橋の遊歩道からはガラス床ごしにうず潮を見ることができ、スリルがあると評判。海の底が見えそうなほどに渦が巻くこともあり、「異世界」へのつながりを思わせます。

第1位：高千穂峡（宮崎県高千穂町）

　第1位は、宮崎県高千穂町にある「高千穂峡」でした。

　1934年に五箇瀬川峡谷として国の名勝・天然記念物に指定されている「高千穂峡」。「真名井の滝」は日本の滝百選にも指定されています。

　阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流が侵食され、柱状節理の断崖が生み出された渓谷で、周辺には日本神話の舞台と伝えられる地域や、神々を祀る神社が多くあることから「神話の里」とも呼ばれています。神話の世界とのつながりが、「異世界」を感じる理由となっているのかもしれません。

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