テレビに視聴に関わる独自のデータやマーケティングツールを取り扱う「REVISIO」は、2024年4月にスタートした春ドラマについてのランキングを発表しました。今回は「初回放送での注目度ランキング」を作成。この調査で扱う「注目度」は、「REVISIO」が独自に計測したもので、テレビの前にいる人（滞在者）のうちテレビ画面に視線を向けていた人（注視者）の割合です。

　2024年の春ドラマで、初回がもっとも注目されたのはどのドラマだったのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：視聴者をくぎづけにした2024年4月クールの春ドラマとは？ 初回放送の注目度ランキングを発表 ー地上波編ー）

【2024年春ドラマ】「初回放送の注目度」ランキング

第2位：Believe－君にかける橋－

　第2位には、個人全体の注目度が63.6％の「Believe－君にかける橋－」でした。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作されるドラマで、木村拓哉さんが主演を担当。2024年4月25日に初回拡大スペシャルが放送されると、世帯視聴率では今期の民放連続ドラマの中でトップのスタートを記録しました。

　木村さんが演じる主人公・狩山陸は、自身が勤める建設会社で起きた事故の責任を取り、実刑判決をうけるところから物語が始まります。木村さんの他にも、竹内涼真さん、斎藤工さん、北大路欣也さん、天海祐希さんなど豪華な出演者も話題のドラマです。

第1位：アンチヒーロー

　第1位に輝いたのは、個人全体の注目度が65.2％の「アンチヒーロー」でした。長谷川博己さんが7年ぶりに日曜劇場の主演を担当し、自分の目的のためには手段を選ばない弁護士・明墨正樹を演じています。2024年4月14日に初回が放送され、平均視聴率は世帯、個人ともに好成績をマークしました。

　「殺人犯をも無罪にしてしまう」明墨の行動が描かれる本作は、スピーディーな展開で目が離せない構成。SNSでは数多くの考察が繰り広げられ、多くの注目を獲得しています。

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