ダンジョン内の敵を倒し、倒した敵を調理して、それを食事としながら冒険を進めるファンタジー・グルメ漫画『ダンジョン飯』。リーダーのライオス、魔法使いのマルシル、ハーフフットのチルチャック、ドワーフの料理人センシらの冒険物語です。

　今回は「『ダンジョン飯』で一番食べたいモンスター料理メニューは？」というアンケートを実施します。作品に登場するモンスター料理の中から、あなたが最も食べてみたい料理を教えてください。

　それでは投票対象となる料理の一部を紹介します。

大サソリと歩き茸の水炊き

　「大サソリと歩き茸の水炊き」は、ライオス一行が最初に食したダンジョン飯。モンスター料理の調理のやり方がわからないライオスたちと、料理が得意なセンシの出会いでもありました。

　カットした巨大サソリのモンスター・大サソリと、足がおいしい歩き茸を茹でた料理。大サソリは茹でると赤くなるのと、しっぽがまずいのが特徴です。

天然？おいしい宝虫のおやつ

　「天然？おいしい宝虫のおやつ」では、宝石や装飾品に擬態して敵を襲う宝虫を調理します。コイン虫を加熱し、軽く塩を振って味付けすれば「コイン虫のせんべい」のできあがり。真珠ムカデは足を取ってから串にさして焼いて「串焼き」にします。あとは、宝虫の巣を砕いて煮詰めるとジャムになります。

　ダンジョンの外でも食べられるようですが、ダンジョン内の宝虫の方が抜群においしいらしいですよ。

炎竜のディナー

　ライオスの妹であるファリンを食べた炎竜を倒し、ファリンを蘇生させた後に倒れた炎竜をセンシが調理したのが「炎竜のディナー」。ディナーのメニューは「ローストレッドドラゴン」「ドラゴンテールスープ」「タマネギのピザパン」の3種。ドラゴンのフルコースですね。

　ライオスいわく「しっかしした歯ごたえ、濃厚な味、鼻から抜ける風味、どれをとっても唯一無二。これが竜の味」なんだそうです。

バロメッツのバロット

　「バロメッツのバロット」は、羊の姿をした実をつける植物・バロメッツの料理です。肉しか食べたがらなかったイヅツミが、初めて完食したモンスター料理でした。

　バロメッツの実はダイアウルフに持って行かれたので、センシは未成熟な実を使ってバロット（フィリピン料理）に仕上げました。本編に「あるいはバロメッツチョップ」とあるように、見た目はラムチョップに似ています。カニに似た味がするもよう。

まとめ

　ダンジョン飯の世界では、さまざまなモンスターが食べられます。スライムだって、モンスターに巣くう大きな寄生虫だって、ミノタウロスもサキュバスも食べられちゃいます。モンスターが料理になると、不思議と食べたい気持ちが湧いてきますよね。

　アンケートでは作中に登場した43品のダンジョン飯を選択肢として用意しました。あなたが食べてみたいダンジョン飯はどれですか？　それでは、皆さまの投票をお待ちしております！

アンケート：『ダンジョン飯』で一番食べたいモンスター料理メニューは？