「金曜の夜、ピザを片手に見たいコメディー映画」10選! 映画好き編集者のおすすめ作品を紹介!
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待ちに待った週末を迎えるにあたり、金曜の夜は一番テンションが上がるタイミングだと言っても過言ではありません。退勤後、そのまま夜の街へ繰り出してお酒を飲んだり、学校終わりに遊びへ出かけるのもいいですが、ピザとドリンクを買い込んで自宅で映画鑑賞もいいですよね。
今回は、最高の週末を迎えるために一役買ってくれそうな「金曜の夜、ピザを片手に見たいコメディー映画10選」を紹介します。一人で見ても、誰かと見ても楽しめること間違いなしの映画ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。それではみなさん、素敵なフライデーナイトをお過ごしください!
※本記事で紹介する作品の中には、「映像倫理機構(映倫)」等がレイティング(年齢制限)を定めている作品も含まれます。※グロテスクなシーンが含まれる映画があります。
ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」は、2007年にイギリスで公開されたブラック・コメディー、アクション作品。当初日本で公開される予定はありませんでしたが、インターネットを通じて行われた署名運動により2008年に国内でも劇場公開されました。
主人公のニコラス・エンジェルは、大学と警察学校でトップの成績を収め、ロンドン警視庁でも大活躍しているエリート警察官。しかしその有能さから上司や同僚からは疎まれ、強制的に田舎町「サンドフォード」に左遷させられてしまいます。都会とは違い大きな犯罪が起きないサンドフォードでは、町の全員が顔見知りなこともあり、未成年の飲酒や万引きといった軽犯罪が“注意”のみで済まされていました。生真面目なニコラスはどんな軽犯罪も見逃さず真っ当に仕事に従事していくものの、呑気でいい加減な同僚からはまたしても疎まれてしまいます。そんなある日、町で“車の事故”が発生。「ただの事故」として処理する同僚たちですが、その後もさまざまな事故が多発し、ニコラスと同僚のダニーは“事件”の可能性を視野に入れ調査を開始します。
【映画好き編集者の推しポイント】
同作は、2004年のホラーコメディー映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」コンビであるエドガー・ライト監督・脚本、サイモン・ペッグ脚本・主演の2作目。前作はジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)」をパロディ化し映画好きの心を掴みましたが、「ホット・ファズ」ではポリスアクション映画あるあるがふんだんに登場します。ジャンルとしてはブラック・コメディー、アクションですが、町で起こる不可解な事故の謎を解いていくサスペンス要素も見どころの一つ。また、ニコラスとダニーのバディモノとしても秀逸な出来栄えで、笑ったりぐっと来たりハラハラしたりと、息つく間もないスピードとテンポ感にテンションが上がる作品です。
※レイティングR15+
21ジャンプストリート
「21ジャンプストリート」は、2012年にアメリカで公開されたアクション・コメディー作品。ジョニー・デップさんの出世作と言われている、1987年から放送開始された同名テレビドラマシリーズを原作としています。
学校の人気者だったグレッグ・ジェンコと、同じ学校で冴えない学園生活を送っていたオタクのモートン・シュミット。“スクールカースト”の頂点と底辺に位置していた二人は、互いを「気に食わない相手」と思ったまま高校を卒業しました。しかし二人は警察学校で再会。体力に自信のあるグレッグと頭脳に自信のあるモートンは、互いの苦手な部分を補い合い、やがてよきライバルとなっていきます。警察学校を卒業した二人は犯罪特別捜査課「21ジャンプストリート」に配属され、「まだ学生に見えるから」という理由で麻薬売買が横行する高校で潜入調査をすることに。高校時代同様、グレッグが人気者の学生、モートンがオタクな学生という設定で潜入するはずが、手違いで真逆の人物として認識されてしまい、波乱万丈な調査がスタートします。
【映画好き編集者の推しポイント】
同作の見どころは、人気者の生徒だったグレッグと、勉強ができるオタク生徒だったモートンを主軸に、高校という狭い世界でのみ成り立つ“スクールカースト”を描く部分。潜入調査中に互いのプロフィールが入れ替わったことで、学生時代はバカにしていたコミュニティに属することとなり、次第に「先入観で相手を見ていた」と二人が気づく展開は“エモさ”があります。また、互いに得意なことが異なる二人だからこそ、よきコンビでライバルになれるグレッグとモートンが、物語が進むにつれ愛しく感じられてくるのも推しポイント。本作が楽しめた人は、続編の「22ジャンプストリート」もおすすめです。
※レイティング13+(Amazonによるレイティング)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、2017年にアメリカで公開されたアクション・冒険作品。ロビン・ウィリアムズさんが主演を務めた1995年の映画「ジュマンジ」の20年後を描いた続編で、前作ではボードゲームだったジュマンジがロムカセット(テレビゲームのソフト)として登場します。
舞台は2016年。高校生のスペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーは、それぞれ問題行動を起こし、学校の地下室で居残りさせられていました。地下室を掃除していた4人は、「ジュマンジ」のロムカセットが入ったゲーム機を発見。掃除をさぼってゲームを始めますが、テレビ画面に吸い込まれてしまいます。目を覚ますとそこはジャングルで、自身の姿はそれぞれが選んだアバターに変化していました。非現実な状況に混乱する4人でしたが、突如現れたゲームの案内人に導かれ、ジュマンジ世界を救う冒険へ旅立つことに。「ゲームをクリアすれば現実世界に戻れるかもしれない」と考えた4人は冒険を進めますが、道中で「10年前にジュマンジへ閉じ込められた」というアレックスと遭遇。そして、彼のライフが残り一つであること、そのせいでゲームオーバーになることを恐れて身動きが取れなくなっていることを知るのでした。
【映画好き編集者の推しポイント】
同作は、「ワイルド・スピード」シリーズで知られるドウェイン・ジョンソンさんが主人公のアバター「ブレイブストーン博士」役で出演していることが注目ポイント。博士の中身はゲーム好きなスペンサーなので、ほかの3人がゲーム特有のコマンド操作に四苦八苦する中、ゲーム知識と博士の高い戦闘力でどんどん敵をぶちのめして行くシーンは思わず笑ってしまいます。また、自撮り大好きなブロンドギャルのベサニーが、「名前が女の子っぽい」という理由だけで選んだアバター「オベロン教授」を演じるのが、「スクール・オブ・ロック」で有名なジャック・ブラックさんなのも笑わずにはいられません。もちろんキャストの意外性やアバターとのギャップが面白いだけではなく、映画としての出来も秀逸。冒険譚と熱い友情が描かれる王道ストーリーは、シンプルですが非常に分かりやすいので、まさにフライデーナイトにぴったりな作品です。
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