ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代を対象に「1984年放送のアニメで最高の作品は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　現在も語り継がれるアニメの名作が数多く放送された1984年。その中で、当時30代の心を掴んだどの作品だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【70代に聞いた】1984年放送のアニメで最高の作品ランキング

第2位：ルパン三世 PARTIII

　第2位は「ルパン三世 PARTIII」でした。ルパン三世のテレビアニメシリーズ第3作で、当初は全26話の予定でしたが、好評のため1984年3月から1985年12月にかけて全50話が放送されました。

　本作では原点回帰をコンセプトとし、シーズン2をベースに、原作に近いハードな内容に描かれています。また、ピンクジャケットのルパンや青色のスーツを着た次元、薄緑色のコートの銭形警部など、カラフルなデザインとなっているのも大きな特徴です。なお、ルパン役の山田康雄さん、次元役の小林清志さん、五右ェ門役の井上真樹夫の3人が勢ぞろいした最後のテレビシリーズ出演作となりました。

第1位：北斗の拳

　第1位は「北斗の拳」でした。集英社『週刊少年ジャンプ』で漫画が連載された同名漫画を原作とするアニメで、1984年10月から1987年まで放送されました。

　舞台は、核戦争により文明が失われ、暴力に支配された世界。北斗神拳の伝承者である主人公・ケンシロウが、強敵たちと戦って弱き者を救い、乱世を救う真の救世主へと成長していくストーリーです。アニメでも北斗神拳と対を成す南斗の使い手や、最強の男・ラオウとの激しいバトルを描写。ケンシロウの「あたたたたー！」の掛け声、ラオウの最期の咆哮など、テレビアニメならではの魅力が詰まった作品となっています。

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