2024年4月8日から4月15日までの間、ねとらぼでは「地元民しか読めないと思う奈良県の市町村名は？」というアンケートを実施していました。

　本記事では、寄せられた投票の中から「女性」の結果に絞ったランキングを紹介します。奈良県の市町村名の中で「これは地元民にしか読めないと思う！」と票を集めたのは、いったいどの市町村だったのでしょうか。さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【難読地名】60代以上が選ぶ「地元民しか読めない！」と思う奈良県の市町村名ランキング

第2位：御杖村

　第2位は「御杖村（みつえむら）」でした。宇陀郡にある村で、三重県とのちょうど県境に位置しています。古くから伊勢・伊賀地方との関係が深く、東海・中部地方と近畿地方を結ぶ交通上の要地として栄えてきました。

　村内には、温泉施設「みつえ温泉姫石の湯」や農産物直売所「街道市場みつえ」を兼ね備えた道の駅「伊勢本街道御杖」をはじめとした観光施設も多く、地形を生かした雄大な自然を堪能できます。

第1位：平群町

　第1位は「平群町（へぐりちょう）」でした。生駒郡に属する町で、西は生駒山地、東は矢田丘陵に囲まれた盆地地帯です。奈良時代の豪族・平群氏の本拠地としても知られています。

　町内には「信貴山朝護孫子寺」や「鳴川千光寺」といった寺院や神社をはじめ、64基の古墳など、名所・旧跡が数多く残っていることが特徴。また、ここ数年は大阪への通勤圏として宅地開発が進んでいます。

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