「ミキワメ」を提供するリーディングマークは、2025年卒業予定の最上位校生2251人を対象に調査を行い、「2025年卒春期速報版／就職人気企業ランキング」を発表しました。ここでの最上位校とは、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の旧帝国大学のほか、慶應義塾大学・早稲田大学・一橋大学・東京工業大学・神戸大学を指しています。

　どのような企業が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：リーディングマーク「2025年卒 旧帝大／早慶 新卒就職人気企業ランキング」）

【難関大学の25卒就活生が選ぶ】「就職人気企業」ランキング

第2位：伊藤忠商事

　第2位は「伊藤忠商事」でした。昨年度の同ランキングでも2位にランクインするなど、安定した人気を誇っています。

　東京都港区と大阪府大阪市北区に本社を構える、1858年創業の大手総合商社。世界61カ国に約90の拠点を持ち、「繊維」「機械」「金属」「エネルギー」「化学品」をはじめ、「食料」「住生活」「情報」「金融」の各分野において幅広いビジネスを展開しています。景気に左右されにくい生活消費関連を中心とした非資源分野のビジネスを重視し、安定的な収益基盤を構築。掲げた目標を確実に達成する「コミットメント経営」のもと、着実に収益力を向上させています。

　伊藤忠グループでは、各種研修制度が充実していることに加え、社員の主体的なキャリア形成を支援する制度として、総合職や事務職を対象とした「チャレンジキャリア制度」を導入。マッチングが成立すれば部門の垣根を越えた異動ができる制度で、社員のモチベーション喚起に加え、人材流動化による適材適所も実現しています。また、「朝型勤務制度」や「脱スーツ・デー」の導入など、働き方改革が進んでいるところも魅力です。

第1位：三菱商事

　第1位は「三菱商事」でした。昨年度の同ランキングでも1位を獲得するなど、大きな支持を集めています。

　東京都千代田区に本店を構える、1954年に創立された三菱グループの大手総合商社。「地球環境エネルギー」「マテリアルソリューション」「金属資源」「社会インフラ」「モビリティ」「食品産業」「S.L.C.」「電力ソリューション」の各グループが、それぞれの領域で事業を展開しています。2024年度から営業グループを8つに改編、よりスピーディーな市場開発・事業構想を目的に地域体制も変更しました。

　三菱商事では、社員の能力やキャリア希望などを広く共有し、社員の能力開発・キャリア開発を促進する「タレントレビュープログラム」を設置。挑戦したい組織への異動を後押しする「Career Choice」制度や、社内複業を通じたスキル習得・成長機会を提供する「Dual Career」制度など、キャリア自律を後押しする制度も魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！