「法曹界を描いたドラマ」ランキングTOP9! 弁護士が選ぶ1位は「リーガル・ハイ」【2021年最新調査結果】
弁護士ドットコムが運営する弁護士や法曹関係者向けのメディア「弁護士ドットコムタイムズ」では、会員の弁護士に対し「弁護士が選ぶ法曹界を描いたドラマ・漫画・映画ランキング」のアンケートを実施。その結果を発表しました。
今回は、「ドラマ部門」の結果を見ていきましょう。なお、選択肢は「法曹」「法廷」「法律事務所」を描いたドラマのうち、「弁護士ドットコムタイムズ」が厳選した国内ドラマ30作品、海外ドラマ20作品となっています。
第3位:白い巨塔
第3位は、「白い巨塔」でした。得票数は161票です。
山崎豊子さんによる小説を原作としたドラマで、日本国内ではこれまで5回テレビドラマ化が行われた作品。大学病院を舞台に次期教授の座をめぐる派閥抗争が描かれ、後半では医療過誤にまつわる裁判が繰り広げられます。さまざまな俳優が主人公となる医師・財前五郎を演じており、1967年版では佐藤慶さん、1978年版では田宮二郎さん、1990年版では村上弘明さん、2003年版では唐沢寿明さん、そして2019年版では岡田准一さんが主演を務めていました。
第2位:HERO
第2位は「HERO」。得票数は205票でした。
2001年に放送されたドラマで、ダウンジャケットがトレードマークの風変わりな検察官・久利生公平を木村拓哉さんが演じました。東京地検城西支部の個性的な面々とのかけ合いや、事件の真相にたどり着くまでの展開など、何度見ても楽しめる作品です。放送されると幅広い層から支持され、第2期となる続編やスペシャルドラマ、2作の劇場版が制作されました。
第1位:リーガル・ハイ
そして第1位は「リーガル・ハイ」でした! 得票数は277票。
2012年に「リーガル・ハイ」、2013年には「リーガルハイ」のタイトルで放送された連続ドラマで、2作のスペシャルドラマも制作されています。勝率100%ながらエキセントリックな言動が目立つ偏屈なクセ者弁護士・古美門研介を堺雅人さん、正義感の強い新米弁護士・黛真知子を新垣結衣さんが演じています。水と油のように正反対の2人がぶつかり合いながらも法廷で勝利を収めていく姿は、いつ見ても痛快。第1期の公害集団訴訟の回で見せた堺さんの長台詞も語り草になっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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