西日本は、さまざまな地域においしい海産物があります。各地の市場や魚屋さんには、旬の魚が並び、その土地ならではの調理法で親しまれています。お取り寄せグルメとして自宅で楽しむ人も多いのではないでしょうか。

　ねとらぼでは、2024年5月7日から5月14日にかけて「西日本で魚がおいしいのはどこ？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計732票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：愛媛県

　第2位は「愛媛県」でした。佐田岬半島を境に、北側には瀬戸内海、南側には宇和海が広がっている愛媛県。瀬戸内海は、天然のいけすと呼ばれるほど豊富な魚介類が魅力です。タイやアナゴ、タコなどが水揚げされます。一方、南に位置する宇和海はリアス式海岸で、黒潮が流れ込む珍しい漁場です。

　宇和海周辺では「愛鯛」や「久良のブリ」などのブランド魚がとれます。また、県南部に位置する愛南町は、「びやびやガツオ」や「ヒオウギ貝」の産地です。

第1位：長崎県

　第1位は「長崎県」でした。東シナ海に面し、三方を海に囲まれた地理的条件から、魚種の多さで全国第1位を誇る県です。2つの海流が交わることで好漁場と呼ぶにふさわしい環境が整っています。

　フグやハモ、アラなどが水揚げされ、刺し身や鍋料理やすし、おでんなど、さまざまな料理を楽しめるのも長崎県の魅力といえるでしょう。

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