なぜ高崎市に布袋寅泰のギター柄マンホールがあるのか

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 ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(10月27日放送)では、「群馬県高崎市のマンホールに、ついにあの『ギタリズム柄』が登場!」というトピックスを紹介した。

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」

 群馬県高崎市に先日、布袋寅泰さんとコラボレーションしたマンホールのふたが設置されたという。その場所は一体どこなのか?

 高崎市の都市集客施設整備室室長・霞博文さんに、立川晴の輔が話を伺った。

晴の輔:布袋さんとコラボしたという「マンホールのふた」は、どのようなデザインなのですか?

霞:上半分は、布袋さんのトレードマークとして知られる、白黒の幾何学模様「ギタリズム柄」。下は「布袋モデル」のギターが描かれています。「高崎芸術劇場」の開館に合わせて設置しましたので、コラボの意味で『高崎芸術劇場 × 布袋寅泰』と書かれております。

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」

晴の輔:マンホールに布袋寅泰さんの名前も書いてあるのですね。場所はどのあたりですか?

霞:高崎駅東口にオープンした「高崎芸術劇場」の、道路を挟んだ向かい側の歩道に設置してあります。9月20日に開館した劇場のPRと話題提供のために、赤茶色のマンホールのふたにピアノ、ヴァイオリン、ホルン、トロンボーン、チェロをデザインしたものを設置することになりました。そのとき、私がアコースティックギターを選んで、勝手に「ギタリズム柄」にして描いてみたのですね。

晴の輔:エレキではなく、アコースティックギターを描いたのですね。

霞:それを水道局に持って行ったら、「許可なしだとまずいのでは?」という話になり、つてを辿って布袋さんの事務所に連絡しました。「いいですか?」と。

晴の輔:電話するときは、それこそ「スリル」ですよね?

霞:「どういう受け取り方をされるかな?」と思っていたのですが、事務所の方や布袋さんにも「ありがたい」とおっしゃっていただいて。私も非常に勇気を得て、どんどん絵を描いて行きました。

晴の輔:さらに「ギタリズム柄」が伸びて行って?

霞:より細かくなったり、布袋さんからもギターのデザインをいただいたりして、アレンジしながら現在の案になりました。

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晴の輔:霞さんは、『BOOWY』や布袋さんの曲はよく聴くのですか?

霞:私自身はそんなに聴いているわけではないのですが、やはり耳に残りますよね。私の友だちも高校生のころ、アコースティックギターを黒スプレーで真っ黒にして、白いビニールテープで「ギタリズム柄」を付けていました。

晴の輔:マンホールを設置されて、反響はいかがですか?

霞:事前に「10月11日に設置する」と、地元の新聞による報道があったので、設置作業をするときもファンの方が見に来られたり、撮影されたりと賑わっていたそうです。

晴の輔:高崎市民にとって、布袋さんはどのような存在ですか?

霞:地元出身であり、私の友だちでも「実は高校の先輩なんだよ」という話しを聞いたりします。

晴の輔:高崎市と布袋さんとのコラボは、今回が初めてなのですか?

霞:いえ、2016年の夏に全国のアマチュアバンドのオーディションが高崎で開催して、そのとき布袋さんに出演していただいたことがあります。そのイベントに合わせて、高崎市役所庁舎の壁に向かってプロジェクションマッピングを行い、布袋さんが演奏している姿が映し出されました。その様子はYouTubeでもご覧になれますよ。

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