ねとらぼでは、2024年5月4日から5月11日までの間、「好きな『G-SHOCK』のシリーズは？」というアンケートを実施していました。

　カシオが1983年に販売を開始した腕時計「G-SHOCK」。外部からの衝撃を緩和するタフな構造を特徴としつつ、さまざまな機能を兼ね備えています。幅広いシーンで使える実用性とともに、多様なデザインも好評です。

　今回の投票では、G-SHOCKの公式サイトに掲載されている15のシリーズを選択肢に用意したところ、119票の投票を頂きました。ありがとうございます！　それでは、結果を紹介します。

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調査概要

第2位：MT-G

　第2位は、「MT-G」。1999年に登場した「MT-G」は、樹脂とメタルの特性を組み合わせたシリーズです。新たな耐衝撃構造・トリプルフローティングガードと、洗練された造形美が見事に融合しています。メタリックの風合いを生かしたデザインが印象的で、落ち着いた大人のイメージです。

　「MT-G」シリーズは発売から進化を続けており、先進的な機能を搭載しつつ従来のモデルよりも格段にサイズがコンパクトになった「B1000D」など、個性の光るモデルも充実しています。2024年5月には、宇宙で輝く散光星雲をモチーフにした「B3000DN-1AJR」が販売開始。レインボーカラーを基調に塗装がされており、一本ずつ色合いが異なっています。

第1位：ORIGIN

　第1位は、「ORIGIN」。1983年に登場した「ORIGIN」は、技術者である伊部菊雄さんが愛用していた腕時計の故障をきっかけに開発されました。さまざまなテストを製造過程で重ね、初代モデルの「DW-5000C」が誕生。耐衝撃構造と無駄を取り除いた角型のフォルムが特徴で、現在も多くのモデルに受け継がれています。1994年に公開されたアクション映画「スピード」では、主人公を演じるキアヌ・リーブスさんがDW-5600C-1Vを装着していました。

　昨今では、流行に左右されることなく使える武骨でシンプルなデザインだけでなく、華やかな印象のモデルも充実。40周年を迎えた2023年には、初代モデル復刻版「DW-5040PG-1JR」が発売されました。コメント欄には、「初代のDW-5000Cは長持ち。10年ごとにカシオのサービスセンターで電池交換、防水試験もパスして現在も完動状態です」という書き込みがありました。

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