世界的な経済誌『フォーブス』では、家族その他の個人、証券取引所、年次報告書、アナリストなどから入手した株式・資金に関する情報を基に「2024年版『日本長者番付』」を作成し、その結果をランキングとして発表しました。

　「日本の大富豪」ランキングはどのような結果になったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：リンクタイズグループ「2024年フォーブス『日本長者番付』、上位50人の保有資産は総額およそ2000億ドルに。首位は今年もユニクロ創業者、柳井正 」）

「日本の大富豪」ランキング

第2位：孫正義（ソフトバンク）／270億ドル（4兆2000億円）

　第2位は、ソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長の「孫正義」さんでした。資産額は270億ドル（4兆2000億円）。前年より約61億ドル、資産を増やしています。

　孫さんは、1981年に日本ソフトバンクを設立。さらに、1996年にはヤフー（Yahoo! JAPAN）を設立したほか、2004年には日本テレコムや福岡ダイエーホークス（現・福岡ソフトバンクホークス）を買収するなど、事業の幅を広げてきました。

第1位：柳井正（ファーストリテイリング）／380億ドル（5兆9200億円）

　第1位は、ファーストリテイリングの会長兼社長の「柳井正」さんでした。資産額は380億ドル（5兆9200億円）。前年より約26億ドル、資産を増やしています。

　ファーストリテイリングはユニクロのほか、ジーユー、セオリーなどのブランドを展開。ユニクロは2024年4月時点で、世界に2400を超える店舗があります。売上を伸ばすだけでなく、循環型商品の開発や社会的課題の解決など、社会に貢献する企業として発展を続けています。

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