大東建託では、北関東に居住している20歳以上の男女を対象に「居住満足度調査」を実施し、その結果を「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024＜北関東版＞」として発表しました。

　今回はその中から「住みたい街」のランキングを紹介します。本ランキングでは、全国の自治体を対象とし、北関東居住者の2024年の回答のみを集計しています。北関東に住む人から「住みたい街」として支持を集めたのはどの街だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：「いい部屋ネット　街の住みここち＆住みたい街ランキング２０２４＜北関東版＞」発表｜大東建託）

【北関東在住者が選ぶ】「住みたい街」ランキング

第2位：茨城県つくば市

　第2位は「茨城県つくば市」でした。県の南西部に位置するつくば市は、交通アクセスに優れていることが特徴のひとつ。2005年にはつくばエクスプレスも開業し、ますます便利になっています。

　関東の名峰といわれる筑波山を擁し、豊かな自然に恵まれている一方で、住環境が整備されているのもつくば市の特色といえるでしょう。また、教育環境も先進的で、小中一貫教育やICTを活用した教育が行われています。

　居住者からは、「買い物も、徒歩・自転車圏にショッピングモールやスーパー、ドラッグストアなどがあり、とても便利」「自然もありつつ、生活する場がコンパクトにまとまっている」などの声が寄せられています。

第1位：東京23区

　第1位は、3年連続で「東京23区」となりました。東京都にある市区町村のうち、「特別区」と呼ばれているのが東京23区。東京都の人口の約7割が暮らしているエリアです。

　千代田区・中央区・港区からなる都心地域、新宿区・文京区・渋谷区・豊島区からなる副都心地域を取り囲むようにJR山手線が走っているほか、地下鉄や高速道路なども網の目のように張り巡らされています。高層ビルや商業施設などが建ち並ぶ一方で、神社仏閣などの歴史的建造物が残っていることも特徴です。

　居住者からは、「使える駅と路線が多く、電車でのアクセスがしやすい」「食の選択肢が多く食事に困らないところが気に入っています」といったコメントが寄せられています。

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