本日6月6日は「飲み水の日」です。「東京都薬剤師会公衆衛生委員会」が1990年に制定した記念日で、これまで東京都の水源となる利根川の水質検査を行うなど、飲み水に関する取り組みを実施しています。

　今回は「飲み水の日」を記念して、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西在住者を対象に「一番お水がおいしいと思う都道府県」というテーマで行われたアンケート結果を紹介します。

　豊かな水源が各地にある日本のなかで、関西在住者から最も「一番お水がおいしい」と思われているのはどの都道府県だったのでしょうか。

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調査概要

【関西在住者が選ぶ】一番お水がおいしいと思う都道府県ランキング！

第2位：長野県

　第2位は長野県でした。日本アルプスなど雄大な自然があり、雪解け水や地下水といった水資源が豊富な地域です。延命水として有名な飯田市の「観音霊水」や、山あいの小さな平坦部から湧き出た非常に珍しい北安雲郡白馬村の「姫川源流湧水」など、有名なお水が多数あります。

　八ヶ岳や霧ヶ峰といった山々がある影響で、降った雨が長い時間をかけてろ過され、各地できれいな水が作られています。ペットボトルでの販売はもちろん、水道水もほとんど市販のミネラルウォーターと変わらないおいしさだと評判です。

第1位：北海道

　第1位は北海道でした。雄大な自然の中で育まれた水源が多数存在するため、地域によって異なる特色を持つ水資源が育まれています。虻田郡京極町羊蹄山の吹き出し湧水や、甘みがあるという利尻島の甘露泉水などが有名です。

　また、北海道には「北海道水資源の保全に関する条例」があり、各地の水源を「水資源保全地域」として指定するなど、水資源の保全に努めている姿勢が伺えます。

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