「6月最高気温が高かった場所」歴代ランキングTOP20! 第1位は「伊勢崎(群馬県)」【2024年最新調査結果】

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 気象庁では、過去の気象データをもとに、最高気温や最低気温、降水量などについて、通年および月ごとに、各地点の観測史上1位の値を使ってランキングを作成しています。

 今回はその中から「6月の最高気温」のランキングを紹介します。本格的な梅雨のシーズンを迎え、ニュースなどで夏日・真夏日の予報を見る機会も増えてきました。そんな6月の最高気温のうち、これまで最も気温が高かった地点はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間1976年〜2024年
調査対象気象台や気象台と同様の観測装置を使う測候所、気象観測所、特別地域気象観測所

(出典元:気象庁|歴代全国ランキング

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「6月最高気温が高かった場所」歴代ランキング

画像:写真AC
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第2位:鳩山(埼玉県)【39.9度・2022年6月30日】

画像:PIXTA

 第2位は、埼玉県の「鳩山」で、観測値は39.9度。2022年6月30日の記録です。

 埼玉県の「暑いまち」といえば、熊谷市をイメージする方も多いのではないでしょうか。実は、熊谷市が本ランキング同率3位の39.8度を観測したのは2011年。年間でみても、近年は鳩山町の方が高い気温を記録しています。理由のひとつとして、都心部の再開発による影響で、ビル群が東京湾からの海風をさえぎり、温度が上がってしまうのではないか、という仮説が立てられています。

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第1位:伊勢崎(群馬県)【40.2度・2022年6月25日】

画像:写真AC

 第1位は、群馬県の「伊勢崎」で、観測値は40.2度。2022年6月25日の記録です。

 群馬県南東部にある伊勢崎市の年間平均気温は約15度。県内では比較的温暖で、雨の日が少なく日照時間が長い地域です。2022年6月25日の記録は、6月としては国内で史上初めて40度を超えたというもの。伊勢崎市では、熱中症対策として伊勢崎駅前の広場にミスト装置や温度計を設置するなど、工夫を重ねているそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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