ねとらぼでは、2024年4月21日から4月28日までの間、「『地元民しか読めない！』と思う神奈川県の市町村名は？」というテーマでアンケートを実施していました。

　関東地方の南部に位置し、横浜や箱根などの観光地があることでも知られる神奈川県。数多くの市町村の中で「地元民しか読めない！」と思われたのは、どの市町村だったのでしょうか。

　今回は「30～40代」に投票いただいた108票の結果を紹介します。ご投票ありがとうございました！　それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【30～40代が選ぶ】地元民しか読めない！と思う「神奈川県の市町村名」ランキング

第2位：足柄下郡真鶴町

　第2位は「足柄下郡真鶴町」でした。箱根町や湯河原町と同じく「足柄下郡」に属する町で、1927年に町制が施行されてから真鶴町となりました。郡の名前まで含めると「あしがらしもぐんまなづるまち」と読みます。

　神奈川県の西部に位置し、人口約6200人を抱える真鶴町。相模湾に突き出る真鶴半島の形状が「飛びたつ直前のツルに似ている」ことから、真鶴の名が付けられたとされています。

　そんな真鶴町では漁業が盛んです。真鶴の海は、漁場として有名な「駿河湾」「富山湾」と共に日本3大急深の湾と言われており、「真鶴からくる魚は間違えない」と市場でも評判となっています。

第1位：秦野市

　第1位は「秦野市」でした。1955年に「秦野」と名がつく2町2村が合併して誕生した市で、読み方は「はだのし」となっています。

　秦野市は神奈川県の県央に位置し、人口は約17万人です。市内には特急ロマンスカーの止まる「秦野駅」もあり、都心まで1時間程度と交通の利便性が良い点も魅力。さらに市内にある「秦野盆地」からは、名水百選にも選ばれている「秦野盆地湧水群」が湧き出ており、「おいしさが素晴らしい名水部門」で全国1位に輝いた実績もあります。

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