ねとらぼでは2024年4月16日から4月23日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う岐阜県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
難読地名が複数見られるなかで、どの市町村名が「地元民しか読めない!」という支持を集めたのでしょうか。
本記事では、寄せられた投票のうち「50代」の結果に絞ったランキングを紹介します。それではさっそく、ランキングを上位から見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2024年4月16日 ~ 4月23日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 141票 |
| 質問 | 「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名は? |
【50代が選ぶ】地元民しか読めないと思う「岐阜県の市町村名」ランキング
第2位:安八郡神戸町

第2位は「安八郡神戸町」でした。「安八郡神戸町(あんぱちぐん ごうどちょう)」は、岐阜県南西部にある町です。西に伊吹山系、北に白山山系、東に揖斐川、南に濃尾平野と、豊かな自然に四方を囲まれています。肥沃な土壌を生かした野菜・花づくりが盛んな地域で、特にバラの生産が有名です。
地名の由来は定かではなく、日吉神社の神官が住む「郷戸(ごうこ)」がなまった説や、「川沿いの地」を意味する「河処(ごうど)」からきている説など諸説あります。「神戸」といえば兵庫県神戸市が有名なだけに、知らないと「こうべちょう」と読み間違えてしまいそうですね。
第1位:加茂郡坂祝町

第1位は「加茂郡坂祝町」でした。「加茂郡坂祝町(かもぐん さかほぎちょう)」は、岐阜県中南部に位置する町です。「坂祝」という地名の歴史は古く、927年にまとめられた『延喜式神名帳』の中で既にその名が登場しています。その後、1897年に7つの村が合併した際に「坂祝村」が誕生し、1968年には現在の「坂祝町」に変更されました。
もともとは“坂に注意”の意味で、「歩危(ほき)」の漢字が使われていたのだそう。そこから縁起の良い「祝」の字があてられ、「坂祝」という非常にユニークな地名が誕生することとなりました。読み方を知る地元民でないと、「祝」を「ほぎ」とは読めないですよね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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