山専用のコミュニティサイト「ヤマレコ」は、山行記録などを残したり、ほかの登山者と交流できるサイトです。また、あわせてスマホアプリ「YamaReco」を使えば、地図や道迷い防止機能などを利用できるため、より楽しく安全に登山を楽しむことができます。

　今回はそんな「ヤマレコ」の協力のもと、東海エリアの「人気の山ランキング」を紹介します。ランキングは、6月17日から過去1カ月間のデータに基づいています。

（出典：ヤマレコ「東海エリアで人気の山ランキング」）

気象条件などにより登山道の状況や危険箇所の状態は変わります。詳細は公式サイト等でご確認ください。

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第2位：天城山

　第2位は「天城山」でした。伊豆半島の中央部に位置する天城山は、複数の山々からなる火山群の総称です。万三郎岳を最高峰とし、万二郎岳や箒木山、遠笠山などが連なっています。日本百名山にも選ばれ、原生林が広く残されている点が特徴です。

　豊富な降雨量に恵まれた天城山では、アマギシャクナゲやアズマツツジなどの植物が密生し、古代からの自然美が今も息づいています。原生林は神秘的な雰囲気を醸し出し、独特の景観を作り出しているのが魅力でしょう。また、ハイキングコースも整備されており、多くの登山愛好家を魅了しています。

第1位：猿投山

　第1位は「猿投山」でした。愛知県の豊田市と瀬戸市にまたがる猿投山は、古くから霊山としてあがめられてきました。麓には猿投神社の本社があり、山中には東の宮と西の宮が鎮座。これらは「猿投三社大明神」と呼ばれています。

　山頂からは白山や御嶽山を遠望できるほか、御舟石やトロミル水車など見どころも豊富です。東海自然歩道として登山道が整備されており、駐車場も完備されているため、登山初心者やファミリーにも親しまれています。

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