リクルートが発行する情報誌『じゃらん』は、東北から九州に住む6198人を対象に観光地に関するアンケートを実施し、その結果を「『じゃらん』人気観光地 満足度ランキング2024」として発表しました。

　今回はその中から、東海地方在住者を対象に行った「東海の人気観光地」満足度ランキングを紹介します。なお、本調査における「満足度」は、過去1年間に各観光地を宿泊旅行で訪れた人の「もう一度行きたい」割合を指しています。多くの人から「もう一度訪れたい」観光地として人気を集めたのは、どこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：『じゃらん』人気観光地 満足度ランキング2024 調査結果発表 | 株式会社リクルート）

「東海の人気観光地」満足度ランキング

第2位：下呂温泉（岐阜県）

　第2位は、岐阜県にある「下呂温泉」でした。兵庫県の有馬温泉や群馬県の草津温泉と並び、「日本三名泉」のひとつにも数えられる温泉地です。その歴史は古く、1000年以上前のさまざまな書物にも記されているのだそうです。

　温泉街には足湯を楽しめるスポットが多くあるほか、旅館に併設された公衆浴場もあり、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイント。また、加盟旅館で半年間利用可能な「湯めぐり手形」も発行されており、日帰り入浴を楽しめます。

第1位：奥飛騨温泉郷（岐阜県）

　第1位は、岐阜県にある「奥飛騨温泉郷」でした。岐阜県の単独最高峰である笠ヶ岳のほか、乗鞍岳や穂高連峰といった北アルプスの山々に囲まれた温泉地。2023年の第10位から大きくランクアップしました。

　四輪バギーで湯めぐりを楽しめる「オクヒダバギー」や、中部山岳国立公園内をE-bikeで走ることのできる「奥飛騨ナビちゃり」など、多様なアクティビティが充実しているのも、奥飛騨温泉郷の特色のひとつ。また、2024年秋には新穂高ロープウェイに新施設「頂の森」もオープン予定で、ますます注目が集まりそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！