インバウンド総合メディア「訪日ラボ」、店舗支援SaaS「口コミコム」を運営するmovでは、観光名所に寄せられた最新の口コミデータをもとに、独自の「インバウンド人気観光地ランキング」を発表しました。

　今回はその中から「岡山県の人気インバウンド観光地」のランキングを紹介します。岡山県の観光地の中で、多くの外国人観光客から人気を集めたのはどのスポットだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：【独自調査】2024最新：外国人に人気の観光スポットランキング［岡山県編］1位は2年連続で「倉敷美観地区」！| インバウンド人気観光地ランキング　#インバウンドMEO | 株式会社movのプレスリリース）

【外国人観光客が選ぶ】「岡山県の観光地」人気ランキング

第2位：岡山後楽園

　第2位は、岡山市にある「岡山後楽園」でした。岡山藩の2代目藩主・池田綱政によりつくられた庭園で、江戸時代当時の姿を大きく変えることなく現在に至っています。1952年に「特別名勝」に指定されたほか、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得るなど、国内外で高い評価を受けています。

　また、季節によっては期間限定のライトアップイベント「幻想庭園」が行われることもあり、昼間とは異なる光景を見ることができるのも魅力のひとつ。ほかにも茶摘みや月見といった日本文化を体験できる行事も催されており、そうしたことからも訪日客からの支持を集めているのかもしれませんね。

第1位：倉敷美観地区

　第1位は、倉敷市にある「倉敷美観地区」でした。江戸時代から残る白壁の蔵屋敷や洋風建築などが調和した歴史的な美しい町並みが広がるエリアです。江戸時代に物資を運んでいたという川舟を再現した「くらしき川舟流し」では、水上から白壁の蔵屋敷やなまこ壁といった倉敷らしい景観を堪能することができます。

　また、夜には照明デザイナー・石井幹子さんがプロデュースした「倉敷美観地区夜間景観照明」によって街並みが美しくライトアップされ、昼間とは異なる景色が楽しめます。歴史を今に伝えるレトロな風景や、夜の幻想的な光景が、数多くの訪日客をひきつけているようですね。

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