ねとらぼでは、2024年6月21日から6月28日にかけて、「『地元民しか読めない！』と思う東京都世田谷区の町名は？」というアンケートを実施しました。東京23区の西南端に位置し、23区の中で最も人口が多い世田谷区内には、難読地名もいくつかあります。

　今回は、投票いただいた中から「女性」の票を抽出して紹介します。女性から「地元民しか読めない」と思われているのは、世田谷区のどの町名だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

女性が選ぶ「地元民しか読めない！」と思う東京都世田谷区の町名ランキング

第2位：等々力

　第2位は「等々力（とどろき）」で、93票を集めました。世田谷区の南部に位置するエリアで、町内には23区内に唯一残る渓谷「等々力渓谷」があります。市街化が進んでいるエリアですが、自然にも恵まれているのが特徴。

　等々力渓谷は今の深さになるまでに滝ができたり崩壊したりを繰り返したと推測され、崩壊の音がとどろくような音がしたことが等々力という地名の由来ではないかと考えられています。

第1位：給田

　第1位に選ばれたのは、109票の「給田（きゅうでん）」でした。世田谷区の北西部の烏山地域に属する街で、調布市や三鷹市と隣接しています。町内に駅はありませんが、京王電鉄京王線の千歳烏山駅と仙川駅に近いです。

　給田とは荘園領主が荘官や地頭に、職務給として与えた田のことで、それがそのまま地名になったと考えられています。

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