リクスタが運営する名字の由来などの情報サイト「名字由来net」は、2024年4月時点の政府発表統計および全国電話帳データをもとに、全国および各都道府県で人口の多い名字をランキング形式にまとめました。

　本記事では、そのなかから「山梨県名字ランキング」を紹介します。山梨県にはどのような名字が多いのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：名字由来net「山梨県名字（苗字）ランキング」）

「山梨県で多い名字」ランキング

第2位：小林（約2万600人）

　第2位は「小林」でした。全国人数は第9位の約101万人。そのうち約2万600人が山梨県となっています。

　由来は諸説あるものの、祭りなどの「小囃し」や「小さな林」「人家に近い林」などが語源とされているそうです。名字由来netのデータによると、本州を中心に全国的に多い名字で、都道府県別では東京都（約15万人）や埼玉県（約9万1100人）などに多く、占有率では長野県や山梨県などが高くなっています。

　小林姓の有名人では、歌手の小林幸子さんや、阪急阪神東宝グループの創業者として知られる小林一三さんなどが有名です。

第1位：渡辺（約2万6600人）

　第1位は「渡辺」でした。全国人数は第6位となる約104万3000人。そのうち約2万6600人が山梨県となっています。

　由来は諸説ありますが、かつて摂津国西成郡にあった地名「渡辺津」を語源とする説もあるそうです。名字由来netのデータによると、都道府県別では東京都（約13万6000人）や神奈川県（約8万8800人）などに多く、占有率では山梨県や福島県などが高くなっています。

　渡辺姓の有名人には、俳優の渡辺謙さん、アイドルグループSnow Manの渡辺翔太さん、西武ライオンズの監督代行を務める渡辺久信さんなどが有名です。

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